寒い時期のお祭りや新年の挨拶周りに欠かせないのが、
被布コート
ですよね。
※被布コートとは※
「ひふコート」って呼びます。法被や半纏の上に着る防寒用のコートです。着物などの和服のコートとしても使用されます。冬のお祭りにお祭り衣装を着て参加する時や、新年の挨拶まわりでよく着られています。
でも、被布コートって法被よりも大きいので、
どうやって畳んだらいいのか分からない方も多いはずっ!
というわけで、今回は、
被布コートの正しいたたみ方
について解説させていただきます!!
まずは動画解説をご覧ください!!
それでは、写真と文章でも解説していきます。
(1)まず平らなところに被布コートを置きます。
このとき、ボタンはしめないでください。
(2)被布コートの身巾がちょうど3等分になる位置を決め、上の方に折りたたみます。
※クローゼットの引き出しの大きさに合わせて、幅を調整していただいたも大丈夫です。
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(3)被布コートの袖(そで)を折り返します。
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(4)反対側も同様に、身巾の三等分になる位置で折ります。
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(5)反対側の袖(そで)も同様に折り返します。
(6)被布コートの裾(すそ)を折ります。折る長さはクローゼットの引き出しなどのしまう場所に合わせて調整してください。
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(7)被布コートが半分になるようにさらに折りたたみます。
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【注意ポイント】
折りたたむときに、被布コートの襟(えり)が上から出てしまわないように気をつけてください!!
下の写真のように、襟(えり)が上からはみ出てしまうと、引き出しに仕舞った時に、襟がクシャクシャになってしまい、変なシワが付いてしまいます。
絶対に、襟が上からはみ出てしまわないように注意して畳んでください。
(8)これで完成です~!!お疲れ様でした。
片付けるときは、
必ず暗い場所に保管してください!
被布コートは染めて作られているものが多いです。
染め物は、太陽や蛍光灯などの光(紫外線)に非常に弱いです。。。
日光の当たるところに置いておくと、
あっという間に変色したり、脱色したりしてしまいますので、
必ずタンスの引き出しやクローゼットの中など、
光の当たらない場所に保管してください!!
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