(2)いざダージリンへ出発編
さあ!いよいよダージリンに向けて出発!!
●国内線を使ってダージリンまで飛ぶのですが、国境地帯行き、ということで警備が非常に厳しいです。ボディーチェックはもちろん、手荷物の中身までかなり細かく調べられました。 ここで化粧ポーチの中から眉毛切りハサミ(大きさ7cm程)を没収されました。シクシク、返してくれ~(T_T)●使った国内線は「ジェット・エア」といい、かなり良い感じです。機内食セットが、可愛い♪
●バグドグラ空港から車で30分ほど。「あ!あれはお茶の樹じゃない?!!車を停めて!」
そう、これはダージリンのふもとにある平地に生える茶樹。地名が「シリグリ」なので、いうなれば「シリグリ茶」。
ここでは珍しく男性が茶摘をします。
「あの山を越えればダージリン!!」
というわけで期待に胸はふくらむばかり。「早く着かないかな~♪」
でもその前には戦慄の「恐怖の山道」が待ち受けているのでした………
思えばこんなごついジープに乗らなくてはいけない時点で、相当な山道を覚悟するべきでした(^^;
現地ではこれが「タクシー」。
時々「SUMOライダー」と呼ばれることもあります。なぜならジープの機種に「SUMO」というのがあるから。「SUMO」は日本の「相撲」からきているとか、きていないとか……(^^;
☆写真はタクシー・ドライバーのお兄さんと、バイヤー
●ゆったりと上れる道もあるのですが、日没前に確実にダージリンTownにつけるよう、近道をゆくことに。
もとは茶業関係者が馬で行き来した「パンカバリー・ロード」。道幅が3mくらいしかなく、窓のすぐそとがけ。急勾配なうえ、舗装状態があまり良くなく、走っていてボッコボコにゆれます。怖い。
怖さのあまり、凍ってしまい、写真が撮れませんでした。店長のヘタクソな絵でどんな感じが伝わりますでしょうか~(^^;
●運転手のお兄さんは私たちをダージリンに送ったあと、再び下山したいらしく、ほとんどノーブレークでぶっとばして運転します。「このまま無事ダージリンにつけるんだろうか…」