ようこそ麹の世界へ。米から出来る麹には魅力がいっぱいです
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麹からできる食品
味噌、しょうゆ、酢、清酒、みりん、焼酎、塩麹、酒粕、など・・・
お勧め塩麹の作り方
<材料>
・乾燥麹 300g
・塩 90g
・水 450cc
<作り方>
@ボウルに麹を入れて細かくし、塩と水を加えてよく混ぜ合わせます。
Aこれを密閉容器に移して平らにならします。
Bゆるめにフタをして、常温で置いておきます。
C2〜3日に1度かき混ぜて、1週間から10日で出来上がり。
冷蔵庫で半年は保存がききます。
<甘酒の素作り方>
材料
麹 300g
米 1合
塩 少々
<作り方>
1:冷蔵庫で500mlの水を冷やしておきます
2:炊飯器で1合のお粥を炊きます
3:お釜を取り出し粗熱を取り冷水500mlと麹を入れ攪拌する
4:炊飯器にセットし"保温"ボタンを押し竹ザルかタオルなどを掛ける
※炊飯スイッチはダメ
5:6時間を目安に醗酵・2時間おきに攪拌
6:最後に仕上げ加熱・鍋などに移し沸騰したら止め塩を入れる
冷ませば甘酒の素が出来ます。保管はジップロックなどに入れ冷蔵で
お好みに薄めてお召し上がり下さい
「酒かす」
11月24日に放送された「ためしてガッテン」は、動脈硬化から心筋梗塞、脳出血など様々な
生活習慣病の元となるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の値を低下させることに
効果のある食材が紹介されました。
酒かすのレジスタントプロテインが活躍
酒かすの何がLDLコレステロール値の低下に役立つかというと、「レジスタントプロテイン」
という消化されにくいタンパク質が小腸で活躍してくれるからです。
レジスタントプロテインは、消化されにくく、脂質を吸着して便と一緒に体外へ排出する
性質があります。そのため小腸での脂質の吸収量が減り、結果として血液中の
LDLコレステロール値が低下することになります。
便通改善効果もある
ためしてガッテンでは酒かすの健康効果を検証するために12名の男女で実験をしていました。
「50gの酒かすを甘酒状にして3週間飲み続ける」というものです。
実験の結果、LDLコレステロール値が平均で「8.2」低下したのと合わせて、「お通じが良くなった!」
という声が多かったようで これはレジスタントプロテインが脂質を吸着して大腸まで持っていく
ことにより、便が軟らかく出やすいものになったからです。
また、酒かすには酵母が多く含まれていて、お米よりも栄養価がUPしています。ビタミンB2は26倍、
ビタミンB6は47倍、アミノ酸は583倍にもなっているので、
健康食材として利用する価値は十分にあると思います。