サテン生地(朱子織)の寝具の特徴
あなたは寝具を選ぶ際、どのような点に気を付けているでしょうか。
素材でしょうか、産地でしょうか、値段という人もいるでしょう。
寝具に使われている生地も色々ありますが、その織り方にも実はたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。
大きく分けると平織と綾織、サテン織(朱子織)に分けられますが、今回はサテン織について考えてみたいと思います。
サテン織(朱子織)で織られた生地をサテン生地といいますが、平織に比べ、光沢や艶があることから、生地に高級感が出るという特徴があります。
また見た目の良さだけでなく、肌触りもシルクのように滑らかでツルッとしており、高級寝具や高級布団に良く使われる織り方といえます。
一方で平織は縦糸と横糸を交互に織る織り方で、頑丈で丈夫、硬いという特徴があります。
平織で織った生地はオックスフォードといえばイメージしやすいでしょうか。
どちらかというとサテン生地は、洗たくのしやすさや耐久性に優れた平織を選ぶ日本より、海外で人気の織り方です。
もちろん平織の方が丈夫で耐久性に優れていますから、常に体圧や摩擦のかかる敷き布団に適していますし、何度も洗たくするような寝具には平織の方が望ましいでしょう。
特に日本は高温多湿ですから、洗たくしやすい平織を選ぶ人が多いのかもしれません。
ただメンテナンスのしにくさはあるものの、高級感のある光沢と艶、そしてシルクのような肌触りを好む人にはサテン生地は非常に人気があるのです。
サテン生地は縦糸もしくは横糸のどちから一方が表面に出てくる織り方で光沢と独特の柔らかさが生まれますが、平織ほど丈夫ではなく、摩擦に弱いです。
ドレスに使われる織り方といえばイメージしやすいでしょう。
ただサテン生地の寝具が耐久性に劣るといっても、普通に使用していれば困ることはありませんし、洗えるサテン生地も多いです。
また寝巻は肌触りが重要といわれており、肌に直接触れる寝具についても肌触りが良い方が入眠が容易といわれています。
平織だとどうしても摩擦刺激があるため、睡眠を阻害することが考えられますが、サテン生地であればそのような心配がありません。
寝具の質感は睡眠に影響を与えますので、掛け布団や敷きパッド、枕カバーなどはサテン生地を選びたいものです。
サテン生地のおすすめ布団カバー
すやらぼデイリーサテンイージーケアカバー
掛けカバーシングル 6,600円 | 掛けカバーダブルロング 9,680円 | 敷きカバーシングルロング 6,380円 | 敷きカバーダブルロング 7,480円 |
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ボックスシーツシングル 4,620円 | ボックスシーツセミダブル 5,280円 | ボックスシーツダブル 6,160円 |
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24+サテン織り布団カバー
掛けカバーシングル 7,700円 | 掛けカバーセミダブル 9,900円 | 掛けカバーダブル 11,000円 | 掛けカバークイーン 13,200円 |
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敷きカバーシングルロング 7,150円 | 敷きカバーダブルロング 8,250円 | 枕カバー 2,200円 |
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