毛羽落ちを防ぐガーゼケットのやさしいお手入れ
夏はエアコンの温度を高めにして、ガーゼケットをお腹周りに掛けて寝ると、寝冷えせず心地よく眠れます。
個人的には夏用寝具の定番品ですが、ガーゼは生地が荒く、非常に繊細です。
丁寧にお手入れしないと生地の糸がほつれたり、毛羽落ちが出る可能性があります。
ガーゼケットは洗濯をするたびにふんわり感が増し、ソフトになってより心地よさが増すのですが、このような糸のほつれや毛羽落ちは防ぎたいものです。
普段使っているときはファスナーや爪などを引っ掛けないよう注意してほしいのですが、特に注意したいのがお洗濯の時です。
よりふっくら仕上げるために柔軟剤を使用する方がいますが、ガーゼケットを洗うときは柔軟剤は使用しないほうが良いでしょう。
柔軟剤を使用すると繊維が柔らかくなってしまうので、どうしても毛羽落ちが発生しやすくなります。
どうしても柔軟剤を使用したいときは、何回か洗濯をして毛落ちが落ち着いて、少し硬くなったなと感じたときに少量入れる程度にしておきます。
また引っ掛かりを防ぐため、他の洗濯ものを一緒に洗ったりしないようにしましょう。
他の洗濯ものの生地との摩擦やファスナー、マジックテープ、ボタンなどに引っ掛かってほつれや毛羽発生の原因になりえます。
またガーゼケットは単体でネットに入れて、多めのお水でドライコースなどの弱水流でやさしく洗いあげましょう。
もちろん干すときも引っ掛かりにご注意ください。
丁寧にお手入れすればガーゼケットも長持ちしますし、風合いもアップしていくので長くご愛用ください。
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