ビーエヌクリーン投入量は1日の総排水量を基準にします。 約10〜6ppmのビーエヌクリーンを1日1回または数回以上に分けて投入します。4ppm以下の量になりますと油脂分解などの効果が得られない場合もありますが消臭効果は得られます。 曝気による反応時間は24時間程度を必要としますが、水質の状態によっては16〜18時間程度でも浄化することがあります。曝気時間が少ない場合は調整槽や原水槽などを曝気槽として活用します。 酸素濃度は3mg/以上希望とします。 曝気強度として考える時は強度2〜5程度が必要となります。いずれの場合も設備の規模や排水の水質 (pHや油分濃度など) の程度により、ビーエヌクリーン投入量や曝気量を調整する必要があります。なお、合併浄化槽も同様の考えで処理します。 毎日の清掃が重要です。 グリーストラップはグリース阻集器といわれるように、厨房排水の油脂類をグリーストラップ内で浮上させ、分離するための設備です。 そのためグリーストラップ中にに阻集された油脂類およびバスケット(ストレナー)の調理屑や食物残渣などは毎日取り除く必要があります 準タイプ(100〜200L程度)の大きさのグリーストラップでは1日に粉剤5〜20g。 液材では50〜200ml程度。 これ以上の大きさのものについては倍量のビーエヌクリーンを作業終了後にお湯または水で希釈して毎日(できるだけ)シンクやグリーストラップに直接投入します。 油脂やスカムの減少を目的とするときはエアレーションも実施します。 ただし、油脂やスカムを流出させないことを順守し、エアーレーションは作業終了時に実施することとします。 公衆トイレには粉剤・液体・スプレーを使用します。 いずれも清掃後ビーエヌクリーンを適量のお湯または水に溶かし、便器内や壁および床にも散布またはスプレーします。 トイレの消臭を考える時の基本は清掃であることを徹底します。 |
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