【一汁一菜】お味噌汁中心の食事 豆腐、ねぎ
奈良国立博物館前に「下下味亭」というごはん屋さんがあったのを覚えていらっしゃる方もあると思います。そのお店の一汁一菜は絶品で、何とか記録に残すために本にしたいと思っているうちにごはん屋さんは止めてしまわれました。
さまざま思い起こしながら少し私の想いも入れつつ、お味噌汁を中心とした食事の基本、一汁一菜を始めてみたく思います。
工芸店ようび 店主 真木
まだ寒さの残る外出先から帰ってこられる方には、暖かさが御馳走。でも春の香りもほしいですね。
朱の椀には白味噌のお汁、そして菜の花。菱形の大きなお豆腐はよく温めて、お箸で切りながら召し上がれ。
えび芋の煮物には少し土っぽい色の灰青磁の器を選んでみました。春菊を添えて。
たくわんは少しのぬくもりを感じてか発酵が進み美味しくなっています。
貝の箸置とビードロのお皿でもうすぐ春!を感じていただければ。
ところで、いつもお椀の位置についてのご質問がありますが、茶懐石のような方式のあるもの以外は要するに食べやすくバランスの良いお好みの場所をお選びになれば良いのではないでしょうか。
工芸店ようび 店主 真木
朱角椀
お味噌汁は具だくさんが好き!・・・の方にお勧めの汁椀です。
奥田志郎
19,800円
安南手飯碗・大
本歌にならい、写しも青みを帯びた優しい風景となりました。
土山敬司
6,050円
灰青磁中鉢
時とともに肌が育っていく青磁の中鉢です。
有光武元
3,740円
錆絵角豆皿8.5×7cm
淵の鉄釉がアクセントの豆皿です。
有松進昭
1,980円
灰釉ビードロホタテ中皿
お造りを一種盛り。貝の季節春の取り皿にもお勧めです。
有松進昭
5,500円
染付貝箸置
海辺で拾った巻貝・・・のようです。
古川章蔵
1,100円
黒角箸
さすが奥田志郎さんのお箸・・・と納得していただけると思います。
奥田志郎
5,500円
朱布盆・小
元々は小料理屋さん用ですが、小丼に小さめのお吸い物の組み合わせはいかがでしょうか。
奥田志郎
33,000円