にら、木綿豆腐・【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

皮くじら六寸五分皿・中村恵子|和食器の愉しみ・工芸店ようび

【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

 奈良国立博物館前に「下下味亭」というごはん屋さんがあったのを覚えていらっしゃる方もあると思います。そのお店の一汁一菜は絶品で、何とか記録に残すために本にしたいと思っているうちにごはん屋さんは止めてしまわれました。さまざま思い起こしながら少し私の想いも入れつつ、お味噌汁を中心とした食事の基本、一汁一菜を始めてみたく思います。

工芸店ようび 店主 真木
No.25 糸瓜、冬瓜 一汁一菜
No.27 わかめ、茗荷 一汁一菜
《一汁一菜の基本》 豆腐、新わかめ、芹 一汁一菜
皮くじら六寸五分皿・中村恵子|和食器の愉しみ・工芸店ようび
File No.26 にら、木綿豆腐

漆器・朱角椀・奥田志郎 土井善晴先生が「きょうの料理」にご紹介なさっている新たまねぎとお肉の炒めものを幾度となく作らせていただきました。新たまねぎに水をかけながら一枚ずつ剥がす作業も面白く、お肉との相性がよくてとても美味しく短時間で出来、究極の家庭料理です。器は絵のない唐津(中村恵子さん作)登り窯でしっかり焼き上がった少し深めの盛り皿でざっくりと入れます。

 お味噌汁は単純な木綿豆腐とにら、お味噌は辛めの信州味噌を薄い目にしました。奥田志郎さんの大ぶりの角のある朱椀は、内側がしっかり刳れていてたっぷりと入ります。

 この季節にいつも信州黒姫のペンション竜の子から送っていただくグリーンアスパラガスは、やわらかくぬめりが多く大変美味しいので、さっそくご飯に入れてみました。

 拍子木切にしたアスパラを塩少々して少し湿らせておき、ご飯を炊く直前にこれを混ぜます(お米を浸水させる時にお昆布を入れておきます)。炊き上がったところにお塩をあまり均一にゆき渡らせないでムラ塩にします。少し辛いところや水くさいところがあるのが「妙」なのです。このご飯はあまり蒸らさないで炊きあがってすぐの方が瑞々しくて美味しいです。

 器は阪東晃司さんの染付幾何学文飯碗です。飯茶碗としてのすべての条件を備えていて、この「何でもなさ」が貴重です。

 お漬物は新キャベツの糠漬け、器は有松進さんの波形の深鉢です。このように薄く出来たものは一見弱いのではないかと思われがちですが、瀬戸の土は仲々に丈夫で欠けにくく、この薄さがうれしくてさまざまなものを作っていただいています。

 箸置は吉住章さん作の緑交趾風えんどう豆形箸置、この様に強い色調のものは小さくてもアクセントになり全体が生き生きといたします。

工芸店ようび 店主 真木

□飯 アスパラご飯 染付幾何学文飯碗・阪東晃司
□汁 にら、木綿豆腐 朱角椀・奥田志郎
□一菜 新たまねぎとお肉の炒めもの 皮くじら六寸五分皿・中村恵子
□漬物 春キャベツ 白釉点紋波形鉢・有松進
価格に消費税は含まれていません。(外税)

染付幾何学文飯碗
染付幾何学文飯碗・阪東晃司 外側の力強い幾何学模様に対し、内側の縁は繊細な模様。少し背が高めの飯碗です。
阪東晃司
5,000円
  染付幾何学文飯碗

白釉点紋波形鉢
白釉点紋波形鉢・有松進 愛らしい点紋のうつわにふわっと波形の鉢が仲間入りです。買い上げありがとうございました。
有松進
8,000円
  白釉点紋波形鉢・有松進

にちにち箸
にちにち箸 元来使い捨てだったお箸(利休箸)が、普段使いのお箸として毎日使っていただいても2年も保ちます。
奥田志郎
1,000円
  にちにち箸
 
汁椀・お椀|朱角椀
汁椀・お椀|朱角椀・奥田志郎 具だくさんお味噌汁ならこちらです!
奥田志郎
18,000円
  汁椀・お椀|朱角椀

唐津焼・皮くじら六寸五分皿
皮くじら六寸五分皿・中村恵子 シンプルな中皿です。深さもあります。
中村恵子
7,200円
  皮くじら六寸五分皿・中村恵子

えんどう豆箸置
えんどう豆箸置・吉住章 豆が見え隠れする愛嬌のある箸置です。買い上げありがとうございました。
吉住章
1,200円
  えんどう豆箸置・吉住章

尺6雪才
尺6雪才 ティーセットを乗せることができる大きなお盆は、モーニングセットにもお勧めです!
奥田志郎
40,000円
  尺6雪才