たぬき汁(小芋、人参、さつまいも、椎茸、牛蒡、葱、こんにゃく)・【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

一汁一菜 お味噌汁中心の食事

【一汁一菜】お味噌汁中心の食事

 奈良国立博物館前に「下下味亭」というごはん屋さんがあったのを覚えていらっしゃる方もあると思います。そのお店の一汁一菜は絶品で、何とか記録に残すために本にしたいと思っているうちにごはん屋さんは止めてしまわれました。さまざま思い起こしながら少し私の想いも入れつつ、お味噌汁を中心とした食事の基本、一汁一菜を始めてみたく思います。

工芸店ようび 店主 真木
No.12 白玉だんご 一汁一菜
No.14 あさり 一汁一菜
《一汁一菜の基本》 豆腐、新わかめ、芹 一汁一菜
File No.13 たぬき汁(小芋、人参、さつまいも、椎茸、牛蒡、葱、こんにゃく)

黒三つ椀・大・奥田志郎 三つ椀は本来一汁一菜の道具として作られたものです。大椀は飯、中椀は汁、小椀はお菜という様に一応決まっていますが、どの様に使っても間違いということはありません。

これは中尊寺地蔵院の秀衡椀の型を忠実に写したもので、以前にも書いておりますが奥田達朗氏が寸法取りをしました。入れ子の具合といい形といいすばらしいものです。一組持っていろいろに使いますとたのしく、次々と盛りたいものが浮かんできます。

 この度、一汁一菜の本来の使い方をしてみました。

たぬき汁は、小芋、にんじん、さつまいも、しいたけ、ごぼう、ねぎ等が入っていて、ちぎりこんにゃく(たぬきの肉に似ている?)を入れたものを我が家ではたぬき汁と呼んで、2月の寒い夜にいただくことにしていました。お味噌はあまり甘くない方が合うようで、仙台味噌8割、2割ほど白味噌を入れてたっぷりに作ります。

 お菜は白菜のごまよごし、白菜の美味しい季節も終わりを迎えようとしています。今一度甘い茎の味を味わい尽くします。白く仕上がります様に薄口しょうゆと白味噌を少々入れるのがコツです。胡麻は大阪和田萬の金ごま半ずりを使いました。

 お漬物は京都の西賀茂からいただいたすぐきです。三月になるとこれも色あせて見えるのは何故でしょうか。二月中に食べるものをとり合せて、春弥生を待ちましょう。

工芸店ようび 店主 真木

乾山写色絵春草紋醤油差し・伏原博之 縁朱貝型皿・伏原博之色絵鼓箸置
□飯 ご飯 黒三つ椀・大・奥田志郎
□味噌汁 たぬき汁 黒三つ椀・大・奥田志郎
□一菜 白菜のごまよごし 黒三つ椀・大・奥田志郎
□漬物 すぐき 織部向付・福森雅武
価格に消費税は含まれていません。(外税)

漆器・三つ椀(大)
黒三つ椀・大・奥田志郎 大きめの三つ椀です。中尊寺地蔵院の秀衡椀の写しです。
奥田志郎
75,000円
  黒三つ椀・大・奥田志郎

乾山写色絵春草紋醤油差し
乾山写色絵春草紋醤油差し・伏原博之 小さな醤油入れも乾山写しではんなり・・・。
伏原博之
25,200円
  乾山写色絵春草紋醤油差し・伏原博之

にちにち箸
にちにち箸 元来使い捨てだったお箸(利休箸)が、普段使いのお箸として毎日使っていただいても2年も保ちます。
奥田志郎
1,000円
  にちにち箸
 
織部向付
織部向付・福森雅武 織部の愉しい鉢です。こちらでは贅沢ですが「すぐき」の盛り鉢として登場です。買い上げありがとうございました。
福森雅武
20,000円
  織部向付・福森雅武

縁朱貝型皿
縁朱貝型皿・伏原博之 春に美味しくなる貝たち。食卓に春の装い。
伏原博之
10,500円
  縁朱貝型皿・伏原博之

色絵鼓箸置
色絵鼓箸置 宴を愉しくしてくれる、こちらは鼓。買い上げありがとうございました。
吉住章
2,000円
  色絵鼓箸置

黒半月膳・一尺二寸五分
黒半月膳・一尺二寸五分・奥田志郎 一汁一菜の三つのお椀にちょうどよい半月のお膳です。
奥田志郎
42,000円
  黒半月膳・一尺二寸五分・奥田志郎