エコキュートの選び方

エコキュート選びのポイント

• 1.基本機能を選ぶ
• 2.タンクの容量を決める
• 3.設置スペースと設置フロアを確認する
• 4.商品を選んでみよう！
• 5.エリア特性を確認(寒冷地・海沿岸など)
• 6.快適機能をチェック

1.基本機能を選ぶ

エコキュートは、その機能により４つのタイプに分かれています。 主に風呂の給湯方法の違いとなります。
自分がどのレベルの機能が必要かを確認しましょう。

機能説明

湯はり(自動)：リモコンワンタッチでお湯はりを開始し、設定水位でストップ。
保温：設定湯温をキープ。（冷めたお湯をあたためる機能ではありません）
足し湯：浴槽内のお湯の量が減ったら設定水位までお湯を足す。
追焚き：浴槽の冷めたお湯を温め直す。(フルオートタイプで追焚き不可の機種もあります)
暖房機能：床暖房・浴室換気暖房乾燥などの設置が可能となります。

2.タンクの容量を決める

エコキュートにはタンク容量が何種類かあります。利用する家族人数に合わせて検討しましょう。

※メーカーごとに対応人数の異なる場合がありますので、詳しくは各商品詳細をご確認ください。
これらの目安を参考にした上で「シャワーを何度も浴びる」「洗い物は全てお湯を使いたい」「洗濯はお湯を使う」など、ご自身のお湯の使い方を考慮して、最適な容量を選びましょう。

3.設置スペースと設置フロアを確認する

貯湯タンクの形状は設置場所に合わせてさまざまなタイプがございます。

標準タイプ

一般的な戸建て住宅向きです。ラインナップも豊富です。

スリムタイプ

高さを大きくすることで、設置面積を小さくしたタイプ。

薄型タイプ

奥行きが薄く、お隣との境界が狭いスペースにも設置可能。

エコキュートは高圧力型になっていますので、2階への給湯も可能です。
2階にシャワーを設ける場合でも、勢い良くお湯が出ます。
また、手洗い程度の湯量なら3階への給湯も可能ですので、どのフロアへ給湯をしたいのかを検討しましょう。

4.商品を選んでみよう！

1〜3のエコキュートの選び方のポイントをチェックできたら、実際にエコキュートを選んでみましょう。
●をクリックすると、該当する商品一覧が開きます。

5.エリア特性を確認する。(寒冷地・海沿岸など)

エコキュートはヒートポンプの特性上、使用できる最低気温があります。
最低気温が-10℃以下にならない一般地は標準のもので大丈夫ですが、
寒い地域や、海岸地域にお住まいの方は、地域にあったエコキュートをお選びください。

北陸地域にお住まいのお客様

-10℃以下になる寒冷地では「寒冷地仕様」をお選びください。
寒冷地仕様タイプなら、外気温が-20℃となる地域でも高温沸き上げが可能です。

北陸地域にお住まいのお客様

海浜地域にお住まいのお客様は防錆・防腐処理を施した「耐塩害仕様」のエコキュートをお選びください。
「寒冷地仕様」「耐塩害仕様」のエコキュートにつきまして、詳しくはお気軽にお問合せください。

6.快適機能をチェック

その他に、使い勝手が良くなる便利機能をチェックしましょう。
主なチェックポイントは以下となります。

給湯スピードはどのくらいか？

お風呂にお湯張りをする時、何分程度でできるのか？また、追い炊きのスピードはどの程度か？など、所要時間を確認しましょう。

＋α機能があるか？

給湯と同時に酸素を供給する「酸素入浴」や「ミスト接続」機能付きなど、新しい快適機能が追加されています。必要に応じて選択しましょう。

リモコンの機能は充分か？

標準のリモコン以外に、別売りで選べるリモコンがあります。浴室とキッチンでコミュニケーションが取れる通話タイプなど、便利機能があります。

運転音は静かか？

室外なので忘れがちですが、給湯機も運転音が発生します。
最新機種では38dbと、図書館並みの静かさです。できるだけ静かなタイプがご近所への気兼ねも少なくて良いですね。
以前は、湯切れ（お湯が足りなくなること）が気になると言われていましたが、最近の機器は「湯切れ対策」がされているので、安心して使用できます。
また、キッチンと浴室で同時に使用する場合も温度設定が別々にできるなど、使い勝手はとても良くなり快適になっています。

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