ラプコンドアダンパーのオススメポイント!
ドアを開くと、ダンパー本体のアームは受座から離れ、扉はフリー状態になります。
ラプコンドアダンパーはドアクローザーとは違い、開止保持ができます。
また、ダンパー機能をストップさせたい時は、アームを折り畳んで停止させておくことも可能です。
ゆっくり閉まる機能
ダンパー・引き込み機能の作動範囲が約15°と広く、従来の製品と比べ、早い位置からゆっくりと閉まり始めます。
このため、蝶番への負担も少なくなります。
かるく開く!
開扉時、ダンパー作動範囲を過ぎると、本体と受座はセパレートし、フリーになります。
ドアクローザーは開けるときに重いと感じることがありますが、ドアダンパーは取付け後も比較的軽く開けられます。
耐久力もバッチリ!
スガツネ工業で行った「10万回開閉試験」をクリアしています。
ラプコン搭載
ラプコンとは動きをやさしく、スムーズにコントロールするスガツネオリジナルのダンパー機構です。 このダンパー機構は、優れた操作性と安全性で高い信頼と実績があり、ステー、リフトコートハンガー、ドアクローザー、収納ベッドなど数多くの製品に搭載されております。 これらの製品は日本国内はもとより海外でも幅広く採用されております。 |
LDD-S(面付型)はコンパクトボディで取付け時の位置決めカンタン!
ドアダンパー本体の厚さ、わずか20mmでドア枠にすっきり納まります。
本体取付の位置あわせが比較的簡単で、ドア枠と戸当りの角部に押し当てるだけでOK!
受座取り付け用テンプレートも付属しています。
※左吊元用、右吊元用の2種類がございます。
※取付け時は正常に作動させるための注意点がございます。詳しくは下部に記載いたしますが、実際に設置する際は必ず添付の取付け説明書をご覧ください。
ラプコンドアダンパーはカラーバリエーションも豊富!
DBR ダークブラウン |
LBR ライトブラウン |
WT ホワイト |
LGR ライトグレー |
|
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左吊元用 | ||||
右吊元用 |
設置個所のドアの色に合わせてお選びいただけます。※本体と受座の色は同色です。
ドアダンパーの「ドアの閉め方」は動画でチェック!
DIY系ユーチューバー「カミヤ先生のDIY!チャンネル」で紹介されました!
LDD-S型 ご注文前の確認方法
ラプコンドアダンパーは全ての扉に付けられるわけではございません。
設置個所が適応サイズ内に納まっているか確認する必要があります。
詳しくは下記チェックポイントをご覧ください。
【チェックポイント1】吊元の確認
ラプコンドアダンパーには左吊元用と右吊元用があります。吊元をお確かめの上、設置するドアの吊元に合った商品をご選択ください。
吊元の確認方法はカンタンです。
扉を引いて開く側に立って、吊元(丁番側)が左右どちらにあるかを確認します。この場合は「左(L)吊元」です。
「LDD-S-L」が設置可能な扉です。この場合は「右(R)吊元」です。
「LDD-S-R」が設置可能な扉です。【チェックポイント2】取付け箇所のサイズ確認
ラプコンドアダンパーが取付けできる扉なのかを確認します。
定規やスケールなどを使い、設置個所のサイズを実際に測定します。
特に重要となる寸法は下記のA~C寸法です。
※上図は「LDD-S-R(右吊元)」を表しています。左吊元用は左右対称となります。
A | B | C |
---|---|---|
戸当り高さ | ドア裏面から戸当り端面まで (戸当り+パッキン厚) |
上枠取付幅 |
15mm以下 | 23mm~35mm | 20mm以上 |
取付け可能です。ただし、条件があります。
戸当りの無いドア枠の場合、取付けがカンタンではなくなります。
必ず扉と本体が平行になるように設置する必要があります。
戸当り部「B」寸法は、扉と本体のすき間寸法です。下記の範囲を守って位置を出して下さい。
B寸法 | 23mm~35mm以内 |
---|
※「B」寸法が広すぎる、または近すぎる場合、ドアダンパーの閉める機能がうまく作動しません。
C寸法が20mm以上25mm未満またはピボット丁番を使う場合
本体を戸当りに突き当てた状態で、吊元側の”たて枠”から25mm離し、指定の取付穴にて取り付けてください。
上枠取付幅が狭い場合は、下穴をあけて”割れ対策”をしてください。
ラプコンドアダンパーは取付けができない扉です。
上枠部に本体をビス固定しますので、20mm以上確保できないと、取付時にビスが効かない、または取付が出来ても安定せず、扉を閉める振動でグラグラしてしまう可能性がございます。
扉の閉まる勢いを弱めたい場合は、室内用ドアクローザー(ドアマン)などをご検討ください。
使用可能な範囲内であれば、適応ドア幅・ドア質量も合わせてご確認ください。
ドア重量 | ドア幅 |
---|---|
15kg~40kg | 900mm以下 |
※ドア(扉)の受座取付け位置に芯材が無い場合は、ビス固定ができないため取付けができません。
必ず受座固定箇所に芯材があるかご確認ください。
【チェックポイント3】吊元丁番の確認
ドアの吊元(丁番)には様々な種類があります。
ドアダンパーが付けられない丁番もございますので、必ず丁番のサイズと種類をご確認ください。
丁番の種類 | 取付け可否 | |
---|---|---|
一軸丁番 |
D寸法が60mm以下 |
○ |
隠し丁番 | ○ | |
ピボット丁番 |
※ただし中心吊りのピボット丁番は使用不可 |
○ |
【注意】使い込んでいる扉の場合、丁番の軸心がずれている事もございます。軸心がずれているドアは、ラプコンドアダンパーが正常に作動しない場合がございますので、予めドアや丁番自体に問題が無いかをご確認下さい。
【注意】隠し丁番は同メーカー品「スガツネ工業 LAMP HES3D120型・160型」との併用は可能ですが、他メーカーの隠し丁番につきましてはラプコンドアダンパーが正常に作動しない場合がございます。
【注意】グレビティヒンジやスライド丁番で吊っている扉には、ラプコンドアダンパーを取り付けることは出来ません。
埋込タイプ(LDD-V型)はドアを閉じると外から見えない!
※上記写真は「堀込型(LDD-V)」ドアダンパーの施工例です。
LDD-V型は、扉への堀込加工(穴加工)が必須となりますのでご注意ください。
ドア全閉間際からのダンパー機能とドア引込み機能により、「バタン」という衝撃をやわらげ、ゆっくりと確実に閉まり ます。
ドアクローザーとくらべ、ドアを軽く開けられます。
ダンパー力を調整できます。
受座は三次元調整機能付です。
ドアを閉じると本体が外側から見えない、埋込タイプの屋内開き戸用ドアダンパーです。
LDD-V(堀込型)ラインアップ
※「LDD-V-TMP」「LDD-V-JIG」は「LDD-V(堀込型)」用のオプション部品です。「LDD-S(面付け型)」「LDD-V100(堀込型)」には必要ございません。