大切な人を支える手すり。

壁付け用の室内手すりは、住宅の柱にねじで固定することで、強度を持たせています。柱が見えない壁は、石膏ボードなど、ねじが効かない材質を使用している場合がありますので、壁の裏に隠れた柱を探す必要があります。

今回は、安全のために正しい手すりの取付方法をご紹介します。


■柱を探して下地(柱)に固定

柱が見えない壁の場合、軽く壁を叩いて、かえってくる音で、おおよその柱の位置を確認することができます。確実に下地(柱)を探すため、市販の下地探し機で正確な位置を把握してください。

又、和室などの真壁(和室壁)は、壁の中がもろく、手すりを取付けることができませんので、見えている柱に取付けしてください。

■柱に固定できない場合

取り付けようとする場所に柱がない場合は、ベースプレート(補強板)を使用する必要があります。柱にベースプレートを取り付けた上で、手すりを取付けます。

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