大切な人を支える「手すり」

歳を重ねる毎に、ベットからの起き上がりやリビングへの移動など、日々のくらしに欠かせない、動作や移動は転倒のリスクが伴います。大切な人を支え、転倒を予防する手すりは、その人に合わせたサイズを選ぶ事で、日常生活が大きく改善されるケースが多く、高齢者の住宅改造で「手すりの設置」が最も重要な改善項目になっています。

今回は、目的に合わせた室内手すりの選び方をご紹介します。


■手すり棒の太さ

手すり棒の太さは、直径32ミリと35ミリに分けられ、それぞれの特徴があります。

直径32ミリは、握りやすいサイズで、動作を補助する目的で使用されます。又、直径35ミリは手を滑らせて使用する、移動の補助に最適です。

■色の組み合わせ

手すり棒は、落ち着いた色のMブラウンと白い壁に合わせやすいクリア色をご用意。取付け金具のブラウン・ゴールド・シルバー色と合わせてお選びください。※一部シルバー色の設定がない商品もございます。


■目的に合わせた選び方

立ち座りやバランス補助には強く握ることができる、直径32ミリの手すり棒をおすすめします。又、階段の昇り降りや廊下の移動には、直径35ミリの手すり棒が最適です。手すり棒に波型加工を施した、滑りにくい形状のディンプル付き手すり棒もご用意しています。

このように、大切な人に合わせた手すりを選んで、安心なくらしを実現しましょう。

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