ソラニワの"green"の育て方|vol.1 グランドカバーを植えよう。 1.「植える場所」について

 
INDEX

1.「植える場所」について

2.「植える植物」について

3.「必要な道具」について

4.実際に植えてみよう

5.植えた後は…

 
2016.03.18.(fri)
1.「植える場所」について
ソラニワ店長の片山です。
今日から、「ソラニワの"green"の育て方」のvol.1グランドカバーを植えよう。 を綴っていこうと思います。

さて、記念すべき第1回目は、「植える場所」についてです。

まず、この企画のきっかけは、私の美容師の友人からの

新しいお店の壁にグリーンを這わせたいんだけど、手伝ってくれない?

という依頼から。

せっかくなら、お店のお客様だけでなく道行く人にも「まあ、キレイね」と思ってもらえる、ステキなグリーンの壁にしちゃおう!と始まりました!
 
今回、植物を植えるお店はこんな感じ!
植えるお店は、名古屋市内の繁華街からほんの少し離れた大通り沿いの角地にあります。
白と黒を基調としたお店で、植物を植える場所は、真っ白な壁にお店の看板が。
そこを将来的には、グングンとグリーンが蔦って行くのが理想!

さて、うまくできるでしょうか、、、
 
植えるスペースは南東向きの好条件!
植物を植える前に、一度、どんな場所に植えるのか確認しに行きました。

条件としてはこんな感じ。
◆植物を這わせる場所には白い板が貼ってある
(壁を這う植物は、根っこの跡が付くので壁面を傷める事があるので)
南東向きの日当たりの良い場所
◆少し屋根があるけれど雨が降れば植物に当たる
◆下がコンクリートなので、直接土を入れてはいけない
◆散水栓の上など物を置けないスペースがある
・・・日当たりなどは好条件ですが、若干、変な形のスペースです。

植える場所の条件が分かったら、お次は、植物を植える物(プランター)を決めましょう!
 
植える物は木製のプランターに決定!
季節ごとに植え替える一年草のお花と違って、壁を這わせる葉っぱを楽しむ植物は、基本的に1回植えてしまうと、なかなか植替えは行えないため、植える場所やプランター選びは重要です。
軽さと安さと頑丈さを重視すると、ポリプロピレンのプランターが1番良いのですが、どうしても見た目がなぁ、、という事で、今回は見た目も良いプランターを探しました。

アンティークな木箱とか雰囲気があって良いなぁと思ったのですが、屋外で使用する場合は、防水スプレーや防腐剤入りのニスを小まめに塗らないと、すぐに劣化してしまうという事だったので、今回は防腐処理してある、木製のプランターを用意しました。

屋根が黒色、壁が白色なので、プランターは黒色を選びました。壁の白色に映え、植物のグリーンを引き立ててくれるはずです。

これで、植えるスペースと植える物は決まりました!

さて、次回は「植える植物」について書こうと思います。
 
次回は植物を決めるよ!
 
 
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