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水耕栽培のデメリット

水耕栽培のデメリットは?

水耕栽培とは、土を使わず【水と液体肥料】で植物を育てる方法です。 良いことばかりに思える水耕栽培にも、デメリットはいくつかあります。

1.初期費用がかかる
2.電気代がかかる
3.根菜が作れない

水耕栽培について

デメリットその1.初期費用がかかる

水耕栽培キットは、安いものなら数百円からありますが、素材や機能(循環式・LED照明付きなど)が充実したものだと1~3万円ほどかかることがほとんどです。

また、水耕栽培では土の代わりに水に液体肥料を混ぜた養液が必須なので、定期的な液体肥料の購入も必要になります(液体肥料はほとんどが濃縮タイプなので長持ちします)

土耕栽培なら肥料の準備くらいで済みますが、水耕栽培は初期費用がかかる点がデメリットです。

水耕栽培について

デメリットその2.電気代がかかる

水耕栽培キットはそのほとんどが循環式です。循環式とは、根の隅々にまで栄養や酸素を届けるために養液を循環させる仕組みのことですが、これに電力が必要なので必然的に電気代がかかります。

また、循環式でない場合でも、LED照明が付いたタイプのものには同じように電気代がかかりますが、月数百円程度と安価です。

水耕栽培について

デメリットその3.根菜が作れない

根を常に水に浸けて植物を栽培する水耕栽培では、根菜を作ることは非常に難しく、市販のキットで栽培できるのはラディッシュ程度になるので、根菜を作ることは残念ながらほとんど不可能です。人参やジャガイモなどの定番野菜が作れないことがデメリットの一つとなります。

水耕栽培について

最後に

水耕栽培はメリットばかりが知られていますが、今回ご紹介したようにデメリットもいくつかあります。土で栽培する場合は電気などは使わないので、電気代がかかることは意外に盲点かもしれません。

水耕栽培に限らず、何かを始めるときはメリットばかりではなく、デメリットもしっかりと知っておくと安心です。