※ ミノキシジル5%製剤「リアップX5」の試験結果です(承認申請時添付データ)。
リアップX5プラスローションはリアップX5との同等性を確認しています。

臨床試験での発毛効果(長期投与試験)〈承認申請時添付データ〉

4カ月(4本)の継続使用で、高い効き目が明らかにされています。

医師による5段階評価において、高い効き目が明らかにされています。

長期投与試験

対象 成人男性(20歳以上)の壮年性脱毛症被験者
投与方法 ミノキシジル5%製剤を1回1mL、1日2回、脱毛(薄毛化)している頭皮に塗布する。
評価方法 試験開始時の写真及び所見と、投与後の写真及び脱毛部位の状態を総合的に比較し、発毛効果を5段階(著明改善、中等度改善、軽度改善、不変、悪化)で評価した。
4〜12週(n=49)、16〜24週(n=48)、28〜40週(n=47)、44〜48週(n=46)、52週(n=45)評価終了時(n=50) n:被験者数
著明改善… 密度の高い毛髪成長(薄くなった領域がほぼ完全に被われている。毛髪の密度は薄毛化していない領域とほぼ等しい)
中等度改善… 中等度の毛髪成長(薄くなった領域が、新発毛により部分的に被われているが、薄くならなかった領域に比べると密度は低い[容易に識別できる])
軽度改善… 軽微な毛髪成長(明確な毛髪成長がみられるが、薄くなった領域をかなり被うということはない)
不変… 可視的毛髪成長なし
悪化… 毛髪成長の後退
  • ※ データ上、小数点第2位を四捨五入しているため、グラフの合計が100.0にならない箇所があります。
  • こちらの臨床データはリアップX5を被験者に長期投与(52週)した結果を医師が評価したものです。
    4週間毎に、「著明改善」「中等度改善」「軽度改善」「不変」「悪化」の5段階の評価をまとめています。
  • 4週間後にはすでに軽度改善が見られるようになり、8週間後には被験者の1割以上に、12週間後には6割近くに軽度改善が見られました。
  • 24週間後、つまり約6ヵ月後からは「軽度改善」「中等度改善」「著明改善」をあわせて、実に9割以上に改善が見られます。
  • 24週間後から「軽度改善」より「中等度改善」の評価の割合が高くなっています。
    まずは半年、そしてより長く継続することで、改善の度合いも高くなることが期待できそうです。

認められた副作用のほとんどは接触皮膚炎や湿疹等の皮膚症状です。
本剤の使用により、特に皮膚症状に何か変化が現れた場合には、ただちに使用を中止してください。

副作用発現率と副作用内訳

総毛髪数の変化(二重盲検比較試験)〈承認申請時添付データ〉

1cm2当たりの総毛髪数において、高い効き目が明らかにされています。

  • こちらの臨床データはリアップとリアップX5を使用したそれぞれの被験者の1cm2当たりの総毛髪数の変化をグラフ化したものです。
  • 使用開始後4〜24週間後まで4週ごとに、開始時と同一部位(1cm2)における毛髪数の変化を確認し、その増減数を示しております。
  • 4週間後ではリアップでの増加数0.8本、リアップX5での増加数1.4本とその差が0.6本でしたが、24週終了時ではリアップでの増加数15.4本、リアップX5での増加数21.8本と6.4本の差があることがわかります。