当店の指輪は、金属アレルギーのお客様のリクエストから生まれた、キレイに、安心して、長く着けれるように作られたチタンリングです。
チタンのイメージというと、機械っぽいとか工業的なゴツゴツとしたイメージの金属。指輪や日用品でも、女性よりも男性向けのデザインの方が多いような気がします。
女性でも普通に身に着けられて、手作りの丸みのあるチタンの指輪があってもいいのではないかと島田工房では考えています。
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見た目はプラチナカラー、でも純チタン。
研磨仕上げで、
コーティング＆メッキを一切しません。
長年使う事を考え、商品はすべて研磨仕上げ。 傷が付いても他の貴金属素材と同様に再研磨で元に戻す事ができます。
アレルギーの原因になっているメッキ・コーティング類は、一切行なわないので、安心して着けていただけます。
また、職人が一つ一つ丁寧に手作業で、艶やかで滑らかな質感に仕上げているので、 プラチナや他の素材と同じように身に着けられます。
すべて受注生産のオーダー商品
「普通の素材だったら近くにお店はあるのに、チタンの指輪をオーダー出来る所が無い！」という場合でも、インターネットショップなので全国どこからでも注文出来ます。
また当店では、受注生産なので幅やサイズ等のセミオーダーが可能です。
お好きな幅や、ピッタリのサイズでご注文下さい。
ジュエリー品質の
ダイヤモンドとセッティング
当店の指輪にセッティングしているダイヤモンドや天然石は、タガネ等でセッティングしています。
これは、プラチナやゴールドと同様のセッティング方法をチタン用にアレンジした方法です。接着材使ってセッティングしていなので、キラキラとダイヤ本来の輝きが楽しめます。
少しでもお手頃なお値段で、ダイヤモンドを楽しんでいただくために、1ピース単位ではなく、各クラス透明度の高い物をロット単位でまとめて仕入れをしています。
国内で作られた純チタンで製作
ほとんどの材料が、輸入品となっている現在ですが、開店当初から一貫して日本で造られた、純度の高い純チタン材を使用しています。
指輪ができるまで
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１、チタンの塊から、ご注文の指輪に合わせて削り出していきます。
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２、削り出したままだと、まだこんな感じで、黒っぽくくすんだ色合い。
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３、外側に滑らかな丸みをつけていきます。
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４、内側を滑らかな内甲丸に。
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５、ご注文に合わせ、仕上げをしていきます。
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６、ピカピカの指輪の完成♪
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とても硬いので削り出すのは機械を使いますが、
その他の工程は手作業でしています。
島田工房とは？
島田工房が生まれたのは、新潟県中央にある燕市。
古くは、江戸時代から金属加工が盛んな地域に生まれました。
両親の代から続く金属製品の研磨業を営み、主にデパートになど並んでいるキッチン用品などの下請けをする、本当にごくごく普通の小さな町工場でした。
1998年頃、知り合いから、当時はまだ方法が確立されていなかったバフ研磨を依頼されたのがチタンとの最初の出会い。
金属についての知識、先代からの研磨の技術共に自信を持っていたはずでしたが、今までの既成概念は尽く通用せず、チタンは今までのどんな素材よりも難しかったので、しばらく私達は試行錯誤を繰り返します。
また当時、チタン専用の道具や機械はまだなく、道具を自分で一から作る事から始めました。
何度も諦めようと思いましたが、最後は研磨屋の意地だったのでしょうね、
ようやく製品化されたのは、2000年になってからの事です。
チタンの製品では世界で初めて、研磨されピカピカ輝くのキッチンツールシリーズの発売します。
ちょっと珍しかった事もあり、いくつかのメディアにも取り上げられました。
お客様のリクエストから生まれた、
セミオーダーの指輪
チタンの雑貨のお店としてお玉やスプーンを販売していた当店が、2001年頃ある依頼を受けます。
それは、お客様から指輪やブレスレットといったアクセサリーの製作のリクエスト。
製作にあたっては、友人が長年オーダージュエリー専門店を営んでいたので、彼に相談をしてみる事にしました。
相談に行った私に、まず彼は意外な事を話し始めます。
彼は長年指輪を作っていて、金属アレルギーのお客様が多い事を気にかけていて、それを解決するには、「本格的な金属アレルギー対応素材の指輪があっていいのではないか」思っていると。
そして、より安心して身に着けてもらえるには、長い年月身に着けられるにはどうしたらいいかと、
ジュエリー職人とチタン屋２人で知恵を絞り、試作を始めます。
そこで行き着いたのが、削り出して形を作り、一般的なジュエリーと同じように研磨で仕上げる方法でした。
まず最初は、シンプルな平打ちや甲丸のリングをＨＰ上に掲載。
掲載して一番驚いた事は、私達が思ったよりもずっと多くのお客様が金属アレルギーで悩んでいた事です。
金属アレルギー対応アクセサリーも、今よりも手に入らなかった時代です。
その中でも、チタンの指輪を販売しているお店は全国に数件しかなく、チタンの指輪やネックレスは本当に珍しい商品でした。
その後も、少しずつですが指輪のオーダーを受け、気が付いたらチタン雑貨よりもチタンアクセサリー商品の方が多くなり、いつのまにかチタンの指輪屋さんと呼ばれるようになっていました。
現在もジュエリー職人の彼とは、ダイヤモンドの石止めをお願いしたり、新しい作り方を模索してみたり、
お互いに刺激しあう、頼もしい仲間です。
チタンアクセサリ専門店をオープン
2005年、出展していたショッピングモールがYahooに統合され、新たにチタンアクセサリ専門店として、Yahooショッピング内にオープンしました。
もっと気軽に自分だけのチタンの指輪を、工房から直接お届けの直販価格、他の素材のアクセサリと同じようにオーダーできる専門店を合言葉に、毎日全国に発送しています。
新しい可能性を秘めたチタン
現在島田工房を動かしているのは、研究の心。
まだまだ加工方法が確立されていない金属ですので、常に新しい方法を考えなければいけません。
その試みの一つが、2002年頃から始めたレーザーによる刻印や加工。
チタンのIDプレートに、青い文字を入れたり、ロゴを入れたりと大活躍しています。
チタンのレーザー加工には、まだ特定の色が出せなかったりして発展途上の技術なので、レーザー屋さんと日々研究中です。
そして工房独自では、チタンその物の肌触りを保ちながら経年使用による傷付きのケアする方法、汚れを付きにくくするための独自の仕上げ方法なども考案・研究しています。
