【知育】ごっこ遊びが脳を育てる!ぬいぐるみと一緒に、想像力と思いやりを育む子育て

2022.06.08

小さなこどもは、よく《ごっこ遊び》しますよね。
日々、遊びにお付き合いされているお母様、お父様も多くいらっしゃるはず。
(お疲れ様です…!!!!)
何気なくしているごっこ遊び、実はとても脳に良いことご存知でしたか?

ごっこ遊びが大切なわけ

お母さんごっこ、お料理ごっこ、学校ごっこ、乗り物ごっこ。。
子供たちは色々と頭を働かせ、たくさんのごっこ遊びを思いつきます。
まだおしゃべりできない小さな赤ちゃんでも、ごっこ遊びは大好きです。
このような遊びがなぜ、脳に良いのでしょう?

世界に入り込み、想像、創造する

このクマちゃんはお母さん、このクマちゃんはお友達。
ここで、お昼のお茶の時間をしていることにしよう。
お父さんクマはあと30分くらいで帰ってくるだろう…

…といったように、子供たちは自分達で想像、空想し、世界を創りあげていきます。
その想像力は、テレビを見るだけでは決して育たない、大切なクリエイティブの種です。
世界に入り込み、大人では思いつかない楽しい世界を無限に広げていく子どもたち。
なるべく「そんなことはありえない」とか「それはちがうね」「それはダメだよ」などの声かけはしないように、優しく肯定して、一緒に楽しい空想の世界を作り上げて行きましょう。

思いを代弁し、社会性を学ぶ

小さくて、まだまだわがまま、自分の思い通りにしたい子供たち。
でも、ごっこ遊びを繰り返すうちに、徐々に社会性を学んでゆきます。

このクマちゃんがこう言ったら、きっとこの子はこう返すだろう。
そしたら泣いちゃうかな?
それとも喜ぶかな?
そうだ、こう言ったら、きっともっと楽しくなるぞ…!

こうして、ぬいぐるみやお人形を通じて、大人とのやりとり、お友達とのやりとりをしていく中で、思いやりや言葉の大切さも学んでゆきます。
ぐっとのめり込むひとり遊びの時間も大切ですが、ぜひ、親もスキマ時間を見つけてごっこ遊びに参加して、コミュニケーションの時間を作りましょう。たくさん会話をし、大人の言葉を真似たり理解することで、言語能力や語彙力も育ちます。

お着替え遊びで手先も器用に

指先は『第二の脳』とも呼ばれており、たくさん使って刺激を与えることで、脳にも良い刺激を与えると言われています。特に、思考力や記憶力、さらに運動能力まで活性化するという研究結果もあるそうです。

また、ぬいぐるみやお人形に服を着せてあげたり、脱がせてあげたりすることで、お着替えの練習になったり、手先が器用になる、といったメリットもあります。

優しい手触りで心落ち着く

小さな頃からスマホやタブレットなどに触れることが多い子供たち。
使い方や誤らなければ楽しい遊び道具ですが、幼い子供たちにはぜひ、その時にしかできない遊びをさせてあげたいものです。
柔らかいものは、触れるだけで心を落ち着かせたり、優しい気持ちになると言われています。
ぬいぐるみやお人形でごっこ遊びをすることで、優しい感性を育んでいきましょう。

いかがでしたか?
子育て中は、本当にしなければならないことがたくさんあり、イライラすることも多く、気持ちや時間に余裕を持つことがなかなか難しいと思います。
ぬいぐるみという、親と子供を仲介してくれるアイテムを使いつつ、ぜひ、スキマ時間にちょこちょこお子様とごっこ遊び、楽しんでみてくださいね!

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