日本に祭り衣装のメーカーは数々あれど、お祭衣装のナショナルブランドとして日本中に認知されているのは【祭東京江戸一】のみです。江戸の祭りをよく知る職人が伝統を守りつつ、腹掛・股引・鯉口の型紙を進化させながら、毎年少しずつ進化・変化させた本物志向の祭衣装ブランドです。
1?に針の運び【運針】がなんと6針である【素材により違います】のが最も凄い特徴であるのです。これは真似のできない…というか真似したくないスゴ技なのです。何故かと申しますと…6針をする為には通常のミシン針では大変厳しいのです。6針にすることによりコストがかなりかかるのです。極細針を使用しないと6針は難しく、細い針を使用するという事は、必然的に針が折れやすくなります。検針器にも高性能のものを求められるし、細かい縫いには高い縫製技術も必要となります。したがって同業他社は避けてコストダウンに走り、普通一般祭り衣装の運針は3.5〜4針であきらめるのです。6針にすることによりシルエットもとてもきれいで、フィット感が大切な祭り衣装には間違いなく細かい運針が必要でしょう。藍染の生地は細かくすることによりしっかりし、動きが激しいお祭りの動きにも耐えられるのです。何年たってもほつれなどもほとんど発生しません。
もともとお祭り参加はほぼ男性に限られていたせいか、祭り衣装も男性ものしか作成、販売していませんでした。そこに始めて女性用の型紙を作成したのが江戸一なのです。ピッタシ着るのが祭り衣装の決まり事であるのにもかかわらず、無理に男性用の衣装を着せられていた女性たちはこぞって女性専用の衣装を買いだしています。祭りの参加者は近年若い女性の元気さで盛り上がっているといっても過言ではございません。そんな女性からの意見を大切に形にしたのが江戸一の女性用祭り衣装なのです。そのほかサイズの多さは他社の比較にならないほどの豊富さです。股引などは他社平均が5サイズ展開に対して江戸一は30サイズという凄さです。これを見ても間違いなく唯一無二であります。
江戸一の素晴らしさは商品を着用すると…作り手のその想いが伝わるほどの重厚感とフィット感がまず体感できる事、日本人の体形に合わせて30種類ものサイズをそろえ、お客様一人一人にまるでオーダーメイドかのような細かい対応ができている事、江戸の祭をよく知りお客様のご意見を取り入れ、それを独自に進化変化させて物づくりをしてきた事、私が約24年前から江戸一と取引をして今までに縫製不良でクレームが一度もない事、江戸一の熱い物づくりへの想いが確実に商品に反映されている事など、多種にわたりこだわりがあります。
遠州地方は日本でも有数のお祭が盛んな場所でもあります。当社専務の調べによると、浜松から大井川・志田榛原周辺までには約4000台もの煉り屋台(神輿含む)があり、参加人数に至っては日本一の祭り参加者がこの遠州地区に固まっています。
江戸の祭りも青森のねぶた祭りも岸和田のだんぢりも博多のどんたくも…見物客は数十万人とかなり多くしかも有名ではございますが、【お祭り参加人数】のカウントはしていませんね…。
遠州が日本一であるその理由としては…Web検索で【お祭り用品】と探すと上位10社の中になんと…遠州地方のお祭り衣装店が半数近く占めているのです…。これは祭り衣装が遠州地方でメチャ売れている証拠でもあります。是非お確かめください。
そんな背景の中で江戸一も遠州地区に於いては非常にシェアも高く、その中でも橋本屋はお付き合いも古く、昭和の時代から…20年数年ものお付き合いです。
販売取扱い実績は祭小売店のなかでダントツ1番といっていいかと思われます。過去25年では数億円、点数は数十万点…仕入は全国数社の問屋さんから仕入れをしていますが、問屋さん以上に店舗在庫を積んでいるのは、橋本屋以外にはなそうです。本場東京の問屋さんよりも在庫は積んでいるのは間違いありません。
したがって藍染腹股の青縞を全サイズ【即納商品】として登録してあるのです。橋本屋にないものは日本各地にも絶対ないと豪語致します。(江戸一にはありますが…(爆))