妻のこんな顔を見るのは久しぶりでした、
正直、こんなに喜んでくれるとは思っていませんでした。

というのも、私は宝石店を経営しているので、常に宝石に囲まれています。
妻は、一緒には仕事はしていないものの、普段から商品に触れたり、 新商品の装着画像のモデルになってもらう事もあったので、ダイヤモンドの商品は 見慣れていると思っていたからです。

それでも私は、普段妻に何もしていなかったので、 10年目の結婚記念日には、せめて「スイート10ダイヤモンド」 を 妻の為に作ろう、と思っていました。

記念日当日には、妻も見慣れた赤い箱(ノダジュエリーのギフトBOX)にリボンをかけて、 一言添えて(恥ずかしいので言えませんが、普通に日頃の感謝の言葉です。)
彼女の 手のひらに乗せてあげました・・・

黙って、チラリと私の顔を見上げ、そしてまた手の平の赤い箱に視線を落とすと、 彼女は少しはにかんで私の顔を見ながらリボンを解いていきました。

私自身も、久しぶりに、ちょっとドキドキしました。
(不思議ですね、贈る方も嬉しくてちょっといい気分でした^^)
ただ、相手も宝石店主の私の妻ですから、半分プロみたいなものなので、 品定めをされるのは覚悟です・・・
それに、ダイヤのリングも商品で見慣れているので、 もらったからと言って、それほど感動する事もないだろう・・・
そう思っていたのです。

ところが、彼女の反応は良い意味で私の予想を裏切ってくれました。

『わぁ！綺麗！』
えっ、、、何これ、ダイヤの輝きすごくない！？
どうしたの？ これ作ったの？ えっ、いくらするの(笑)？と、 嬉しそうに質問を連発する彼女。

『ハリーのダイヤにも負けてないよ。』
僕がそう言うと、自分の指にはめ、鏡を持ってきてその手を映し、 久しぶりの満面の笑顔を見せてくれました。
そして『ありがとう』と久しぶりに真面目な顔で言ってくれました。
その目にはうっすら涙が滲んでいたようにも思います。

やっぱり、「別にいらないよ」とか「特に興味ないから」なんて言っていても ダイヤモンドをもらって嬉しくない女性はいません、 宝石店主の妻だって、記念日のサプライズにはこんなに喜んでくれたのですから！

というのが、私のスイートテンダイヤモンドの 計画でした。
ですが、宝石店を経営している私にも、その商品作りは簡単にはいかなかったのです。

なぜなら・・・・
ダイヤの買い付けや、商品の仕入れルートには、それぞれの思惑が絡んでいたからです！？

私のお店は、父の代から継続して50年以上になりますが、 商品を販売する流れは、基本的にはメーカーや問屋から仕入れた商品を お客様に提供するという形になります。

私が妻へ贈る為のリングも、付き合いの長い信頼できるメーカーに製作を依頼しました。
その際、ダイヤの品質に関しては特に注意を払って、 「値段は高くなってもいいから、あのハリーウインストンと同じレベルのダイヤを使って 負けない輝きで作ってほしい！」とお願いしたのです。

ところが・・・
期待して、楽しみに待っていたのに(お客様と同じ気持ちが分かりました^^)
私の納得できる輝きには程遠いものでした。
それなりには綺麗なものでしたが、世界の一流ブランドのダイヤと比べると、 やはり品質が劣るのです。
それでもメーカーは一番良いダイヤモンドで作ってきたと言います。
その後、何度かダイヤを交換して作り直してもらいましたが、 結局は、私が納得できる輝きのリングは作れなかったのです。

その時の教訓を得て、今のノダジュエリーのスタイルである、 1本のリングから、使用するダイヤは全て厳選した石を自分で買い付けて、 自分の信頼できる職人さんと作り上げる。という作り方になったのです。

ダイヤの買い付け方にもいくつかの方法があります。
一流ブランドのダイヤの買い付け方は、たとえダイヤが1mm以下の小さなサイズでも、 きちんとグレードで選別されたダイヤを、石のサイズも細かく指定して買い付けます。
その為どのリングでも、ダイヤの輝き、石のバランスが完璧なジュエリーが作れるわけです。

それに対して、ダイヤを安く買い付ける方法は、 ダイヤのサイズもグレードもバラバラで、ごちゃ混ぜになっているものをまとめて買う方法です。
買った後で、サイズやグレードを振り分けて使用するのですが、 この場合、ダイヤのグレードにはバラつきがあり、石のサイズも揃っていません。
こうしたダイヤを使用してリングを作ると、ダイヤの色や輝きにバラつきがでたり、 枠にダイヤのサイズが合っていないと、ダイヤ落ちの原因になり、 デザイン上でも美しいフォルムが表現できなくなったりしてしまいます。
また、そもそも、このような方法で買うダイヤの中には、 一流ブランドが使用するような、輝きの最上級のランクのダイヤは入っていません。
そこが一流ブランドの商品と普通の店で売られている商品の、輝きの決定的な違いです。

多くのメーカーは、できるだけ製品コストを下げる為に、 こういった方法で大量にダイヤを買い付けて製品を作っているので、 何度作り直してもらっても、私の納得できる輝きのリングにはならなかったのです。

私が、妻にスイート10のリングを贈ろうと思ったのは、 久しぶりに妻を喜ばせて、できるなら感動させてやろう！
そう思ったからで、その為にこだわったのはそのダイヤの輝きでした。

その為には、メーカーに製作を依頼するのではなく、 リングに使用するダイヤは、メレ(小さな)サイズのものまで 全てを最上級のダイヤの中から厳選して、自分の目で納得できるものを、
自分で買い付けるしか方法がなかったのです。

そして、納得のいくリングに仕上げる為には、 その素晴らしいダイヤの輝きを、余す事無く、ジュエリーとして作り上げてくれる、 真に熟練の技術を持った職人さんが必要ですが、 私が、父から引き継いだノダジュエリーには、 創業50年の歴史の中で、共に歩んできた素晴らしい職人さんのチームがいます。

私は、これを機会に、これまでの メーカーから仕入れて売るというやり方を止め、 手間と時間はかかっても、ダイヤモンドの輝きにこだわり、 たとえ量産はできなくても、１つから、自分の納得できる商品を作って お客様にご提供しようと、そう決心したのです。
それは、このように妥協せずに、１つ１つ丁寧に作っていけば、 自分がそう感じたように、
お客様(お客様の奥様)を、このダイヤモンドの輝きで感動させられる！
そう思っているからです。

それはダイヤモンドの特性が可能にしています。
ダイヤモンドが嘘をつかない、とてもシンプルな理由は、 ダイヤはその品質(グレード)の評価が、世界基準で統一されているという事です。
そして、どんなに有名な一流店でも、ダイヤモンドまでは作っていないという事実です。
実際、私が主に買い付けている、ダイヤモンドのカット工場の取引先には、 誰もが知っている世界の一流ブランドも顧客にいます。

つまり、グレードの高いダイヤモンドを確実に使用すれば、 世界の5大ジュエラーと同じか、あるいはそれ以上の品質のダイヤモンドで 作ることだってできるのです。

それは「店頭にガードマンが立っていて、入店時には名前を記入し、 ショーケースのない商談テーブルの上に値札のないダイヤモンドのリングを出される」
そんなシーンで購入するようなダイヤモンドを、あなたの奥様の指に はめられるということです。

例外はあると思いますが、一般的な小売店では、私と同じように、 ハイグレードのダイヤだけを直接買い付けて、 注文の品を1つ1つをオーダーメイドで作り上げていくと言うのは、 大変難しい事だと思います。
なぜなら、ダイヤモンドの買い付けルートは誰でも直ぐに得られるものではないですし、 仮にダイヤを用意できても、そのダイヤをメーカーに渡して作ってもらうことはできません。
それでは、メーカーが利益を得られないからです。

なぜ、私にそれができるのかと言えば、 それは私がプロのダイヤ鑑定士で、 ノダジュエリーには親子2代に渡り 創業50年以上の歴史があり、 その中での経験や信用、人脈やノウハウがあるからです。

ぜひ、奥様に、素晴らしいダイヤの輝きで 『スイート10ダイヤモンド』をプレゼントしたいと考えているお客様は、 お気軽にメールやお電話にて、質問やご相談をしてください。

そして、実際のダイヤモンドの輝きを店舗にてぜひお確かめください。
また、ご来店が難しい場合には、輝きを確かめて頂くために、 本物の商品をサンプルとしてお送りするサービス、 お買い上げ後も14日間の100%無条件返品保証など、 安心してご購入いただける、考えられる限りのサービスをご用意して、 ご用命をお待ち申し上げております。

来店のご予約・お問い合わせ はこちらから⇒

• ◆ 高い買い物で、妻に本当に喜んでもらえるだろうか？
• ◆ どんなデザインを、どのくらいの予算で買ったらいいのか分からない。プロに見立ててもらいたい。
• ◆ 商品について検討したり、サプライズについて相談したいけれど、高級ブランド店には入りずらいし、女性の店員さんにも相談しにくい
• ◆ ダイヤモンドの品質における良し悪しが分からないと、高額で悪い物を掴まされてしまうのではないか？
• ◆ お店に見に行く事ができないが、高額商品を現物を見ずにネットで注文して大丈夫だろうか？
• ◆ サプライズでプレゼントして、妻が気に入ってくれなかったらどうしよう…商品の交換や、返品などの保証はどこまであるのだろうか？
• ◆ 購入後のアフターサービスはきちんと受けられるのだろうか？