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2017/08/03 17:39
先日、Sotheby'sからホワイトグローブニュースレターが届きました。
翡翠をはじめ宝石好きの方にご興味のありそうな部分をご紹介いたします。
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『高貴さと美しさを備えた最高級の翡翠』
香港のジュエリーオークションの特色として、最高級の翡翠が出品されることが挙げられます。
翡翠は中国で最も高価な宝石としてされ、第一夫人に翡翠を与え、第二夫人にはダイアモンドを与える習慣がありました。
不老不死及び生命の再生をもたらす力を持つと信じられており、宝石言葉は「長寿、健康、徳」。
深く美しい緑で透明度の高い最高級の品質のものは"ろうかん"と呼ばれ、珍重されています。
透明度は重要な要素で、高ければ高いほど評価も高まり、ペンライトで光を横から照射して光が石の中に浸透するものほどランクの高い翡翠と言われています。以下略
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また今回は2017年4月4日に香港で開催されたジュエリーオークションにて高額で落札されたピンクダイアモンドの紹介文が載っていました。以下一部ご紹介いたします。
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『CTFピンクスター』
59.6カラット、ファンシービビッドピンクダイアモンドが約80億円で香港の宝石商により落札され,
落札者のイニシャルをとって「CTFピンク・スター」と名付けられました。
これは、すべての宝石のオークションにおける最高記録、また美術品を含むアジアで出品された全てのオークションアイテムの最高記録になりました。
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「なぜこんなに高いのか?」の説明ですが、長いので一言で言いますと、大きくて綺麗で傷がなく非常に希少性の高いダイアモンドとのことです。
『日本人』が『123億円で落札』ニューヨークで
5月18日、 サザビーズニューヨーク本社で行われたコンテンポラリーアートイヴニングセールにてジャン=ミシェル・バスキア作「Untitled」が約123億円で落札されました。
落札したのは前澤友作氏。
紹介文の中で私が気に入ったのは
「のめりこめばのめりこむほどに、どんどん新しい世界が拓けて、様々な素晴らしい作品に出会うことができます。」
という前澤氏の言葉です。
(前澤友作氏:著名コレクターであり起業家)
最終更新:2017/08/03 17:39