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2016/05/11 17:16
新緑の美しい季節ですね。
突然ですが皆様は、「県の石」をご存知ですか。
「県の花」は聞いたことがあり、知っていらっしゃる方も多いと思います。
例えば東京都はソメイヨシノ、神奈川県はヤマユリです。
それと同じように、「県の石」が昨日5月10日に日本地質学会から発表されました。
それによりますと、47都道府県で産出する特徴的な岩石、鉱物、化石を一つずつ選び、
計141種類を「県の石」(都道府県の石)と認定したとのこと。
新潟は佐渡の金、
鳥取は砂丘の砂、
福岡は筑豊岩田の石灰、
鹿児島は姶良カルデラから噴出したシラスと呼ばれる火砕流堆積物、
滋賀県は宝石のトパーズ、
京都は複数の結晶が集まって花びらの形を作る桜石、
山梨と長崎は2つの水晶が結合してハート形になる日本式双晶水晶、
北海道はアンモナイト、
福島は首長竜「フタバスズキュウ」の化石だそうです。
(5月10日 日経夕刊抜粋)
日本地質学会は2018年の創立125周年記念事業の一環で、
公募を経て独自に選定したのだそうです。
ジョイテックの石は? と聞かれればすかさず
『ミャンマー産の翡翠とアンバー』と答えるところですが、
さて、皆様の県の石はなんでしょう。
各都道府県の石141点をまとめた本も出版予定とか・・・。
今から楽しみですね。
最終更新:2016/05/11 18:48