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2015/03/17 17:10
皆様こんにちはジョイテックの荒木です。
前3回にわたってご紹介して参りましたミャンマー出張記も、
残すところ最終章のみとなりました!全2回に分けてお送りします!
さてさて、感動の(?)Episode 4(前編)、これより開幕〜。
Episode 4 最終章 前編【怒濤のマンダレー再会編】
2015.2.6
夕日を眺めホテルに辿り着いたのは夜、度重なるスケジュール変更により、
マンダレーでの全てのスケジュールが翌日の一日に詰め込まれる。
よって、この日は朝6時半にホテルをチェックアウトする。
少し肌寒いマンダレーの朝。ホテルから素敵な朝日を眺める。
(しかし、昨日の夕日と全く同じような絵)
ドライバーさんの計らいで途中またまたパゴダなど寄って行き、
車で約1時間のところにいる職人さんたちに会いに行く。
久々の再会の感動は言葉なんて通じなくても通じ合い盛り上がります。
お互いのことや翡翠の近況について話たところでいざ本題に!
ここでは原石から勾玉の製作を依頼することに。
翡翠の原石のカットはひとつひとつこのように手作業で行われます。
ここの職人さんたちとはカットや勾玉など製作についてひとつひとつの原石に合わせて話をします。
翡翠は非常に難しい石なので綿密に話しておかないと加工が進まなくなることも多々有るからなのです。。
例えばこの黄色の原石、一見肌も綺麗なのですが・・・
職人さんにカットしてもらい、
いざ中身を見ますと、、、、
中身はこのようにいくつかの石目がしっかり入っており、想像以上に真っ白。
作品の製作が可能な範囲がもの凄く限られてしまうのです。
このように翡翠原石はカットをしながら、
そこに現れる石目などの様々な条件に合わせ、臨機応変に加工していかなければならないのです。
職人さんたちと久々の再会、そして久々の加工についての熱い打ち合わせはとても懐かしくとても楽しいひと時でした。
ここでは想像以上に盛り上がり予定より多く時間を使ってしまう・・・
そして現地での翡翠の動きを見る為に市場へ向かう。
色々と忙しく回っていたため市場に入ったのが昼過ぎ、午前中がまだ活気はあるのだが
午後の市場は日陰や小屋の色々な所でギャンブルなどが行われています!笑
朝は肌寒かったのに昼過ぎにはジリジリとした暑さに。。
翡翠の動きも犬も動きもない市場。
(そりゃぐったりする暑さですわ)
広く人の多い市場をひと通りチェックした我々は、
さらにピッチを上げ急いで次の場所へと向かう。
社長の知人のお宅や会社など数カ所訪問し、日本からのお土産を届けに回る。
突然のアポイントだったが時間が取れ、ずっとお世話になっている現地のミャンマー人翡翠バイヤー一家とも久々の再会!
太ったことをツッこまれるが笑って流す!
中国人バイヤーがより増えていることや、バイヤーたちの間に入ってきているカチン州や原石の話などここでも翡翠について情報交換をし有意義な時間を過ごす。
そして、空港に向かう時間も迫る中。。。
マンダレーに入る前から社長の希望であった寄ってみたい場所があり、そこへ向かうことに。
その名も”ジェイドパゴダ”!
翡翠をふんだんに使用したパゴダで、現在建設中とのこと。
これは見に行かねばと急いで向かったものの、
なんとここでもまさかの展開。。。
工事中だからということではなく、とある大人の事情により、
近くまでも寄ることが出来ませんでした。
遠くからなんだか工事中のパゴダをただ眺めるだけのふたり。。。
そして駆け込む様にマンダレー空港に入り、国内線ならではのプロペラ機に乗り込みます。
唸るような音をあげる、2列ずつの狭い機内で揺られること約一時間半。
我々はこの出張のスタート地点にして最終目的地でもあるヤンゴンへと向かうのでした。
いよいよ次回は最終章 後半【ヤンゴン・日本リターンズ編】になります。
それではまた。
ちなみに・・・
『マンダレーでのもうひとつの出逢い』編
ちなみに世界中で人気のある某果物のマークのコンピュータ会社ですが、
ここミャンマーでは衣類やこんな形で進出してるみたいです!
この某リンゴ社の許可絶対必要そうなオリジナリティ、、、
やっぱり好きですミャンマー!!
最終更新:2015/03/17 17:15