新年快楽! 明けましておめでとうございます。
今日は旧暦の正月、「春節」です。

最近は日本でもよく聞く「春節」。
中国、韓国、シンガポールといったアジアの各国では春節を正月としてお祝いし、新しい年の幸福を祈ります。
ここ、横浜にある中華街でも、春節のお祝いはとってもにぎやか。





春節に馴染みのない日本人でも、
1月の間はふんわりとあった去年のほのかな名残が消えて、
新年に完全に切り替わった！というのを感じます。

せっかくなので、今日はジョイテックの中国出身スタッフに
教わった「幸運を呼びこむ春節の過ごし方のコツ」をご紹介します。
吉星高照！（幸運がやってきますように）


【幸運を呼び込む春節の過ごし方のコツ】


その1　ネガティブなことは考えない
新年のはじめにいやなことを考えていると、それが一年に影響を及ぼしてしまうのだとか。
春節の期間（春節の日から約一ヶ月）はできるだけ泣かない、
ため息もつかないようにすると、その年一年の不幸を避けることができるそうです。


その2　何か新しいものを身につける
幸運を呼び込むために、洋服、靴、靴下など、
何か新しいものを身につける習慣があるそうです。
一年お金に困らず豊かに暮らせるようにという願いが込められています。


その3　ガラスのコップや陶器の食器を割らない
春節の期間に食器など、ガラス製や陶器製のものを割ってしまうと、
その年の金運が悪くなってしまうという言い伝えがあるそうです。
この期間、食器は丁寧に扱いましょう。
ただ、万一割ってしまった場合は、「歳歳平安」と唱えると大丈夫だそうですよ。


その4　そうじやゴミ出しをしない
中国では、そうじは全て前日の大晦日までに終わらせ、
当日は何もしないのが一般的なんだそう。
なんと、食器洗いもしないそうです。
なぜなら、掃除やゴミ出しをするとその一年働いてばかりになるという
ジンクスがあるからだそうです。


その5 「三陽開泰」と唱える
「三陽開泰」とは、春が巡って来て、万物の生気が満ち溢れるという意味。
絵に描くと、陽光を浴びている3頭の羊の様子になります。
春節にこの言葉を唱えることで、幸運を呼び込めると言い伝えられていますが、
とくに未年の春節（今年です！）に「三陽開泰」を言うと、吉祥度がさらに増すのだそう。
12年に一度のチャンスですから、ぜひ唱えておきたいですね。


春節の過ごし方のコツ、いかがでしたか？

皆様の一年がますます幸運に満ちたものになりますようにお祈りしております。
吉祥如意！（万事順調にいきますように）


★ジョイテックは春節期間中も休まず営業しております。ご来店お待ちしております。★