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2014/01/06 17:23
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
翡翠・ヒスイは今年は一段と注目される年になります。
なんといっても東京国立博物館での特別展
特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
平成館 特別展示室 2014年6月24日(火) ~ 2014年9月15日(月) です。
『すごい』のは いままで海外に持ち出されたことのない秘宝中の秘宝『翆玉白菜』が展示されることです。
またこの特別展の主催者もすごい。
東京国立博物館、國立故宮博物院、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社、産経新聞社、
フジテレビジョン、朝日新聞社、毎日新聞社、東京新聞
というまさに空前絶後のメンバーが名を連ねています。
いかに注目されているかわかりますね。
勿論 翡翠についても多くの記事が載ることが推測され大変注目されます。
もう一つ注目されるのは
円安と消費税UPです。
円安は海外からの仕入れではマイナスに働きますが中国人など外国人観光客にとりましては
消費税ゼロで更に円安の恩恵が受けられるわけですから、日本でのお買い物が増えそうですね。
サザビーズ ジャパンからニュースレターが届きました。
昨年10月7日香港ジュエリー オークションの報告からです。一部引用させていただきますと
また、今回一際目を引いた127粒からなる2連の翡翠ネックレスは、
トロット濡れたような光沢感と透明感、二つの艶を兼ね備えた逸品で約5億5484万円で
落札されました。
西のエメラルド東の翡翠と称されるように香港における翡翠の圧倒的存在感は絶大で、事実、
上品質の翡翠は昨年度に比べて4割程度の強い価格上昇がみられます。
生命力や感性に働きかけてくる魅惑の翡翠は稀少性も相まって、今後も香港の会場を賑す存在で
あることは間違いありません。
香港セールのトップクラスのバイヤーたちはここ数年で、香港のみならず世界のジュエリー市場を
揺るがす存在に成長しました。
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かってはステイタスの象徴であったダイアモンド・翡翠等の宝石は、今、財産価値としてアジアにも
浸透してきています。
昨年の初夏に最高級翡翠のバングル2個で5億円以内で探してくれないかと人を介して依頼されたことがありました。
早速ミャンマーの有力業者にあたったのですが「良いものはみな中国に行ってしまっていてミャンマーには無い」
という返事でした。
昨年11月にはミャンマー宝石協会有力者ともお会いしています。積極的に宝石ビジネスで協力していきましょうと
話し合ってきたばかりです。
安心確実に良い翡翠をご紹介出来ますよう努力して参ります。
本年もよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。
最終更新:2014/01/06 18:48