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2013/05/01 19:10
皇居外苑に近接するクリスティーズジャパンにスプリングオークションプレビュー、見に行ってきました。
弊社営業担当の荒木も今回初めての参加です。
会場に入ってすぐに「こんにちは」と澄んだ声をかけられ振り向けばA出版社のY編集長、いつもはちょっと緊張した
雰囲気が漂っていますがこの一言のあいさつで、一気に氷解リラックスした雰囲気の中で見て回ることが出来ました。
まずは翡翠、今回は割合とお手頃価格帯のものが展示されており、Low Est.(低い見積もり価格)くらいだったら
お買い得だなと思われるものがいくつかありました。
(多分結構いい値段が付くのではと思いますが)
その中でちょっと目に止まったのが翡翠の小片でボートをデザインしたブローチ、弊社でも良く「アイスのかけら」
として皆様おなじみの方もいらっしゃるかと思いますがそれより一回り小さい翡翠を組み合わせ、WGで留めて
ブローチとしたものです。小片だけに応用範囲の限られる翡翠ですがうまく使っているなと感心しました。
中にはもちろん日本から出品されたものもあります。
その中の一つ帯留め。帯留めには一寸小さすぎると思われる長方形の板翡翠全体をやんわりと幅広く少し曲線を
持たせてプラチナで包み込んだデザイン、High Est156万円で落札出来たら「まあいいかな」と感じました。
(そういえば最近は「帯留め」作っていなかったなー)作ろうか!
昔と言っても10年ほど前ですが「日本からの出品物はほとんど落札される」と聞いた覚えがありますが
現在も昔とほとんど変わっていないのではないかと感じます。
日本からは1億円に近い高額品はなかなか出品できませんがお手頃価格帯のものは日本人だけでなく
中国人の方にも人気があります。
弊社の高額品も4月は結構お買い上げいただきました。
残念ながら店頭での売上でネットのお客様には十分伝わらないのは残念ですが・・・・。
これからも長くお持ちになられる方のご期待を裏切る事の無いよう頑張っていきます。
今日から5月、翡翠の月ですね。
今月は店長からの一風変わったサービスも予定しています。
よろしく
最終更新:2013/05/01 19:13