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2013/01/07 19:05

\照片01
パカン翡翠鉱山 写真はすべて1995年ごろ


 今年の翡翠ご購入は早目がお得!

ご存知のように年末から年始にかけて円安が急速に進みました。

短期間にこんなに円高が進んだのは過去にあまり例がないのではないでしょうか?

輸入品である翡翠は当然仕入れ価格が高くなります。

輸入している弊社にとっても頭の痛いところですがこればかりはどうしようもありませんね。

今弊社で販売しているのは当然のことながら昨年仕入れたもの、まだ円安の影響をほとんど受けていない時に

仕入れたものです。

ですから早めの購入がお勧めということになります。

当たり前すぎるほど当たり前ですが

あくまでもお客様のお好みのものがあってのことです。

照片03
1995年カチン族と政府とが平和協定を結びその後採掘に必要なダンプカーやバックホーなどが徐々に使われるようになりました。当時も鉱山の景気はよく「ビルマの香港」「ヤンゴンに無くてもパカンにはある」とも言われていました。


目先はそういえますが ではもう少し先まで見たらどうでしょうか?

まず、供給側のミャンマーは

例年首都ネピードーで開催される翡翠原石などを中心とした宝石オークション、

例年通り開催されると聞いていますが もしかしたら! 「中止」の可能性がごくわずか

ですがありそうです。

昨年秋のオークションは中止されています。

昨年夏のオークションでは落札数、金額とも大幅に落ち込み、一昨年のピーク時の約4分の1

に下がってしまいました。

こんなに急激に落札額が急減した原因は最大のバイヤーがいる中国で輸入関税(正確には翡翠輸入時にかかる

関税はじめ消費税、増値税など諸税の合計)が大幅に引揚げられたからといいます。

昨年3月のオークション時には落札したにもかかわらずその後関税が引揚げられた影響で大量のキャンセルが

発生しました。



翡翠鉱山はどうでしょう。

鉱山のあるカチン州では依然として政府軍と(カチン独立軍 KIA)との間で散発的に戦闘がありごく小規模の

採掘を除き止まっています。

また、ここ数年の採掘範囲の拡大により「採掘による環境破壊」

も無視できない状況になっていると考えられます。(グーグルアースでパカン鉱山を探してみてください。

 鉱山の写真が沢山見られます)

鉱山の将来も環境に配慮した安全な採掘、賃金の上昇など採掘にかかる経費も上昇していくと考えられます。

照片12
パカン鉱山への主要道路 雨期になると道路を通るだけでも大変です。象さんの出番も多くなります。1995年ごろ


更に未確認情報ですが翡翠原石の国外販売は止めるという話も聞きます。

「ミャンマー国内で加工し持っていきなさい」というのですが実現性はともかくそんな話が出るほど

 苛立っている状況を表しているといえるでしょう。


最後にもし3月にオークションが開催されるとすれば日本にとっては大変有利です。

前述しましたように中国の翡翠輸入関税は高く消費税のみの日本とは大きな格差があります。

また関税が高いのが理由でオークション参加者が少なくなります。

中国トップも変わったばかり、税率変更も一定期間必要でしょうから少なくとも3月までは今のままでしょう。

中国国内の翡翠加工業者も高い関税に悲鳴を上げており、政府に引下げの要望をしているといいます。

過去にダイアモンドの関税が17%だったのが急に4%に引き下げられたことがあり翡翠も予告なく引下げられる

可能性があります。

関税引下げ=翡翠価格低下 とはいかず中国への翡翠輸入量が増えるだけにとどまりそうです。

そんなこんなで翡翠価格はミャンマー事情と円安によって高くなる可能性が高いと予想します。

また資産価値を重視する方は良いものをお求めになるべきです。

3月オークションでの日本での翡翠購入は大変有利です。 真剣にお考えの方お問い合わせください。

翡翠緑2














 

最終更新:2013/01/08 09:19

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