お待たせいたしました。

２７日より　Burmite　の販売開始です。

で　今回は改めてBurmiteの魅力はなんだろう？　と考えてみました。

まず瞬間的に浮かぶのは

　　古い！　１億年前と気の遠くなるほど古い琥珀がよく今まで生き残ってこれたこと。

　　その幸運な琥珀が今　自分の手のひらに載っていること、

　　この不可思議なご縁に感動している自分を見るのです。

　　
　　　　



◎　１億年前の琥珀　　　

※　ミャンマーに行く直前の11月8日、、バーマイトのニュースがアメリカから発信されました。

　　　琥珀の中に　蜘蛛がハチを捕獲しているのを初めて見つけたとニュースになったのです

　　発信者は以前弊社の虫入り琥珀を調べてもらったことのある

　　ジョージポイナー氏　George Poinar Jr. of Oregon State University

　　記事内容は下記　検索してみてください。

　　100-Million-Year-Old Spider Attack Recorded in Amber



　　しかも発信された11月8日は“弊社創立記念日”なのです。もう３９年前のことです。

　　それに長らく休んでいたバーマイトの販売再開を決めご存知のように12日に皆様にブログを
　　通じてお伝えしたばかりです。（この時点ではこのニュースは知りませんでした）

　　訪問したミャンマーでは翡翠と琥珀鉱山のあるカチン州出身の下院議員さんとも運よく

　　お会いすることができ、これからも更に交流を深めていこうと話し合ったばかりです。

　　これってなんか目に見えない糸で結ばれているような気がしてならないのです。


　　もしかしたら在庫の琥珀の中にニュースになるような琥珀が密かに隠れているかもしれない。

　　いや　お客様のところに行ってから驚くようなニュースになるかもしれない。

　　
　　ちょっと飛躍しているような感じがするかもしれませんがここ数年の間にも３つ目の昆虫が

　　見つかったというニュースがありました。

　　まだまだ新発見の可能性の高い琥珀だと感じるのです。

　　今は立ち入ることのできない琥珀採掘場、行けるようになったら実際に掘ってみたい。

　　そんな夢のある琥珀の産地があるカチン州、カチン族のためにも良い行いをしなければと

　　思っています。

　以上、私個人の思いですが


　　熱にも衝撃にも弱い琥珀が１億年以上の時を経て自分の手元に来たというのは稀有のことであり
　　喜びを感じるのは多くの方に共通するのではないでしょうか？　

　　歴史から見ても大変貴重な宝石として扱われてきたことは正倉院の例を引くまでもなく
　　わかります。

　　ビルマがイギリスの植民地になったビクトリア時代にはバルト海産の琥珀と違う琥珀ということで
　　大変流行したといいます。

　　
　　稀少性　バルト海産の琥珀が年間数十トン、時には１００トン以上採れるといわれますがビルマ産は
　　平均数トンといわれます。その中でジェムクオリティーの琥珀となるとさらに少なくなります。

　　これから欧米の人々にもより知られるようになりデザインも優れたものが多くなることでしょう。
　　もちろん弊社も琥珀に恥じない作品をご提供できるように努力してまいります。