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2012/10/23 16:55

 ミャンマー最大の都市 ヤンゴンで長年木材相手に仕事をしているAさんがいます。

先日、久しぶりに帰国して食事しながらミャンマーの現状をお聞きすることができました。

現在 請けている仕事はヤンゴンでの病院建屋の建設、産婦人科でベッド数60、床はチーク材で

設計からの請負。

これ以外にもマンダレー近郊で半年ほどかかる仕事を抱えている。

いずれもミャンマー人からの注文で今まで現地での実績もあり指名で受注したそうです。

伺っていて感じたのはミャンマーで裕福な層が急速に増えているということ。

翡翠で大変儲かった人もいるでしょうが何より大きいのが土地成金、数十年前の日本や、上海

のような現象が今おきていると言っていいでしょう。

そういう状況でAさんもこのところ大変忙しくなっているのですが人手不足。

日本企業からも時々話があるがとても応じきれない。

それにAさん自身、昨年足を痛めて片足がまだ本調子でない状態。

「日本のいい人見つけてよ」と依頼されてしまいました。

大工さん、お国柄なんでもできる人がいい。

アツ、ここは楽天さんのブログですよね、募集ではありません。

それほど忙しいということです。




話し中、チーク材の価格の話が出ました。

最近は非常に高くなって買いにくくなっているといいます。

日本で売ろうにもインドネシア産と比較されてとても売れない。

また、正規に輸出しようにも関税などが高く、ベトナム周りの材に負けてしまう。

ミャンマー産の材がベトナムに来ているのです。

ミャンマーの港に大型船が寄港できるとか東北部の密輸が減少するとかしないと

根本的に解決しない。

品質も若い材が多く、乾燥が十分でないものが多くなっている。

インドネシア産の植林したものより品質は良いということですが徐々に内情は変わりつつあるようです。

(チーク材 船の甲板や建造物、家具などに使われる。国会議事堂には沢山使われています)

その他ここでは書ききれませんがいろいろと参考になるお話をお聞きすることができました。


 ヤンゴン 困窮者の子供のための教育施設

Aさんが建てた学校 ヤンゴン郊外の困窮者の子供のための教育施設です。写真のような教室、講堂、食堂などがあります。
この施設は主にヤンゴンにあるフランス、ドイツ、オーストラリアなどの大使館からの寄付により建てられました。
日本からの寄付がゼロというのは寂しいと聞き、教室一つ分ほど寄付させていただきました。前列右端がAさん。
校長先生はアメリカ籍の未亡人でした。前列右端がAさんの通訳、その隣が校長先生。その隣は女房です。 


元気な子供たち

2009年3月21日撮影



 
 



 

最終更新:2012/10/23 22:45

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