記事詳細
2012/06/11 18:21
『皇家風尚』6月9日初日、運良く見てくることが出来ました。
19世紀末期から20世紀初めにかけてのヨーロッパと清末期の王侯貴族の愛用した?宝石を比較して
見せる特別展です。
文字通り当時の最高級の宝石を見ることができる訳で台湾はもちろん中国本土からのお客さんも大いに期待
できるとのことです。
今回は特に北京の故宮博物院及び瀋陽の故宮博物院の宝石、ヨーロッパからはCaltier の宝石とジュエリーに関心の
ある方には絶対に見逃せない展示会と言えるでしょう。
もちろん翡翠ジュエリーも沢山出品されています。
故宮と言えば翠玉白菜があまりにも有名ですがジュエリーも大変素晴らしいものです。(当たり前ですが)
当時ヨーロッパにもコロンビア産エメラルドが輸入されていたのかエメラルドをふんだんに使ったジュエリーも
大変魅力的でした。
もちろん、 ティアラなどダイヤモンドジュエリー、時計などいくら時間があっても足りない感じがしました。
翡翠とエメラルドの最高級のジュエリーを見る機会なんてそうそうあるものではありません。
琥珀では赤色、色むらの少ない最高級のバングルセットが目を引きました。
琥珀よりも断然多かったのは赤珊瑚、ネックレスなどビーズに加工されたものが多かったですがおめでたい象徴
の赤珊瑚は一際映えていました。
写真撮影もできず、カタログの写真も無断で載せる訳にもいかず表紙のみですが一端をご想像いただけましたら
幸いです。
9月9日まで
PS 他の用事で行ったのですが思いがけず初日に見ることが出来まして感激も一入です。
8日出発、10日帰国とまさにとんぼ返りでした。
6月25日、引越し予定です。
皆様にご迷惑おかけしまして大変申し訳ございません。
最終更新:2012/06/11 18:32