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2012/04/29 15:37

 24日、ミャンマーより帰りました。
最近、何事においても忘れることが多くなった私、単独行動は
許されず、秘書代わりの妻と同伴での旅でしたが・・・・。
今回は羽田発の深夜便、エコノミーでは、さすがにキツイですね。
年をとったということか!

久しぶりのヤンゴン、その変容ぶりには驚きました。
お土産話、いくつかありますが何回かに分けてお話していきます。

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今回は3月、首都ネピドーで行われた翡翠オークションについてです。

出品数1万6千余り、落札数1万弱、落札額も500億円余りということで1昨年3月の
時とほぼ同じくらいの数字だったようです。

理由はミャンマー側、中国側それぞれあります。

ミャンマー側ですが

1. オークションに参加するだけでも最初に5万ユーロ必要と
  高額だったこと、
2. 鉱山採掘の問題
  ご存知のように翡翠鉱山のある場所はカチン州。現在も政府軍と
  カチン軍との間は冷戦状態にあること。
  鉱山から翡翠を運びだす道路にはカチン軍の検問所があり、相応の
  通行税を支払わなければならないこと。
  今回1月までパカンで働いていた中規模の会社の責任者の話では
  検問で威圧的な態度で場合によっては殺すぞと言わんばかりで
  大変恐ろしかったとのことです。
  その彼に「また、パカンへ行く?」の問いに「絶対に行かない!」 
  しかし、鉱山で働いていたアルバイトはほとんどがカチン族、一緒に働いて
  いたときは勤勉で仲良く一緒に仕事をしていたそうですがカチン軍となると
  また違うのですね。
  日本にお嫁に来たカチン族の彼女は親がパカンで翡翠採掘しているそうですが
  現在は政府のキャンプで生活しているそうで何かと制約を受けているといいます。
  もちろん 政府軍の検問所もあり、カチン族はそれ相応の税を払わなければなりません。
  ちょっと複雑ですね。
  それにタイと同時期の洪水、これからは雨期、7月はあまり期待できそうにありませんね。

 中国側はというと

  1.中国の景気が一時ほど元気がないこと、
  2.中国へ輸入時の税が1年前に比べて高くなっていること です。

 そんな訳で今回は外国からのオークション参加者も一作年並みとなり落札金額も
 ほぼ一昨年同様となってしまいました。

この分で行くと7月のオークションも3月とほぼ同様の傾向になるのではと思います。

今回の参加者は投機目的の人は少なくほぼ思い通りの金額で落札したのではないでしょうか?


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最終更新:2012/04/29 18:50

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