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2012/02/08 11:54
2月7日、有楽町に近い国際ビルで開催されたミャンマーフォーラムに行ってきました。
経済界を中心にミャンマーへの関心が高まっているのを反映して参加者は100人以上とフォーラム始まって以来の
参加社数でした。
最初は元ミャンマー大使の山口洋一氏の「歴史に見るミャンマーの実相」ということで主に「パガン王朝」の階級の無い
仏教徒の王国についての御話、
次は 経済産業省課長 篠田邦彦氏による「ミャンマーのビジネス関連動向と我が国の経済支援策」と題しての講演
でした。
既に玄葉外務大臣、枝野経済産業大臣のミャンマー訪問などあり、ミャンマーに対する経済、産業協力の案件が
動き出しています。
しかしそのほとんどがミャンマー中部の町マンダレー以南に集中しています。
数例を上げますと
ヤンゴン、マンダレー 幹線鉄道近代化、ティラワ経済特別区開発、ヤンゴン上下水道整備、水力発電所、
肥料工場、鋳物工場、セメント工場、製油所 など既存の工場の近代化案件があります。
ミャンマーを訪れる日本人も1年前に比べて10倍以上という話もあるくらい関心は高まっています。
ミャンマー大好きな私には大変うれしいことです。
ところで私の関心のあるのはミャンマー北部 カチン州 説明するまでもなく翡翠、琥珀の産出地です。
こちらは生活環境、 鉱山の採掘環境が必ずしも良くないだけに少しでも良くなることをしたいですね。
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2月2日 宮城野部屋を訪れました。
最終更新:2012/02/08 11:54