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2011/12/06 14:01
例年10月下旬から11月に開催される翡翠、ルビーなどの宝石オークションですが
今年は12月13日から24日まで開催されるという。
前回、落札したにもかかわらず、不払いの人が大量に出たのはここでもお伝えしましたがどのような決着を見たのか
詳細は不明です。
あまりにも突然のことで予定の立てようもありません。
ところが今回のオークションにはアメリカ人が数名参加するという。ここ数年参加がなかっただけに
注目に値します。身の安全やホテルなどのことを考えると政府上層部の許可が必要だったでしょうから・・・・・。
● 最近になって一部の翡翠が中国へ持っていくのが許可されたという。
中国への幹線道路(マンダレー、メイミョウ、ラーショー、瑞麗(ルイリ)のルートでバングル製作用の板翡翠や
バングルなどの持ち出しは可能という。しかしルースはダメというからその理由が理解しにくい。
※ 中国・ミャンマーの国境の町瑞麗は数年前、区画整備されたきれいな街です。翡翠を中心とした宝石店が何百と
あります。
◎○●
土地の売買活発化 別の情報によるとミャンマーでの一部地域では土地の売買が急増しているという。
近い将来、工場建設やインフラ整備、関連施設の建設などで土地が高く売れるともくろんでのことらしい。
ミャンマーへの経済制裁、まだ解除されたわけではないですがその先を見据えて動き出しているようです。
タイの洪水と同時期、ミャンマーでも大雨が降り翡翠鉱山も採掘ができない状態が続き
今回のオークションには最近掘り出したものはないという。(自動車で行けない琥珀採掘場も採掘不可能だったと
推測します)
(ミャンマーの森林もチーク材など伐採された面積も増し保水能力が低下しているのも洪水の1原因という)
スー・チーさんの伝記映画公開=夫との絆に焦点―仏 時事通信社
ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの伝記映画「ザ・レディー(原題)」がこのほど、
メガホンを取ったリュック・ベッソン監督の母国フランスで公開された。
クリントン米国務長官がスー・チーさんと会談するなど、ミャンマー民主化が注目を集める時期だけに、話題を呼んでいる。
作品は民主化運動に身を投じ、軍政によって自宅軟禁下に置かれたスー・チーさんの半生を描いた。
ドキュメンタリー調だった当初の脚本を手直しして政治色を薄め、夫のミャンマー研究者マイケル・アリス氏との絆に焦点を
当てたという。
日本でも来年公開される。
最終更新:2011/12/06 22:56