9月　29日午後、宝石に詳しいＡ氏をお誘いして充分鑑賞してきました。



　「イヤー、すばらしい！　これが宝石なんだ！」


　というのが率直な感想です。


　広くゆったりとした会場奥の一段高い場所には３３カラットあまりのティラーダイアモンドを中心に３点、

　会場に入ってすぐ右側にはエメラルドにダイアモンドをちりばめたジュエリーで本当にきれい。

　テイラーさんの好きな宝石はまずダイアモンド、２番目はエメラルドに違いない　と思わせるほど美しい。

　それに大きな深いブルーのサファイア、いずれもダイアモンドをふんだんに使ったジュエリーばかり。

　ブルガリのジュエリーを好んだといわれるテイラーさんですが展示品を見る限りほかにも有名ブランド

　品がいくつもありました。


落札総額２５００万ドルとも３０００万ドルとも予想されるこのコレクション、今回見た率直な印象は


とてもそんなものじゃない、もっと大幅に上回るのではないか？

　

中国人と日本人がみんな持っていく～～～～～～～。


アメリカから悲鳴が聞こえてきそうです。




今は円高、日本人には大変有利な条件、日本人コレクターや美術館に納まるのも期待でき再び

身近に見ることができるようになるかもしれません。

今回の高級ホテルでのプレビューも日本に期待するところが大きいことは間違いないでしょう。


また、中国人が落札するのもきっと多いことでしょう。

数億円のお金はお遊び程度に使うことのできるお金持ちの話を私でさえ身近なところで聞くことが

あるご時世ですから。


　香港でのプレビューも予定されています。



　昨年秋のミャンマーの首都ネピードーでの宝石オークションで重さ６Ｋｇのラベンダー翡翠が

　２２億円余りで落札されたのを実際に見ていますが　それに比べてみても世界的によく知られた

　大女優の宝石コレクション全部がたった１個の翡翠とほぼ同じ評価とは思えないのですが・・・・・・。



　１２月の結果は興味津々です。












もう少し詳しく知りたい方はこのブログの２０１１年１月２日の

「あのラベンダー翡翠の落札価格は？ ミャンマーオークション」　を参照してください。