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2011/08/23 19:20
前回の琥珀の正体は? (琥珀)
写真引用 Welcom to Paleo Park Burmite Mining and Gems Burmite Gem Specimens
写真でお分かりのように耳の装飾品です。今風に言えば ピアス というところでしょうか?
琥珀産地周辺に住むカチン族が琥珀の軽くてきれいな特性を生かしてビーズや耳の装飾用に利用したものでしょう。
今回ご紹介したのは「約100年前のもの」ということですがはっきりは分かりません。
しかし最近のものでないことは確かです。というのも今時これだけ大きな琥珀があればもっと付加価値の高い
ものを作るはずです。
この耳の装飾品が使われていたのは1930年代までと言われていますから少なくともそれ以前に作られた
ことは間違いないでしょう。
これは 同じ耳の装飾品ですが大きな穴を開けているところは共通しています。
前回ご紹介したのは長い方のものです。(重さ 71グラム、67グラム)
初めて見たとき正直びっくりしました。
この大きさ、長さ、実際に耳に取り付けられるんだろうか?
取り付けたとしてもごく短時間??
勝手な推測ですが所有者の権力を象徴する意味合いが強かったのではないのでは?
これだけ大きなものを所有することが出来るのは部族の長、酋長の可能性が高いと考えられます。
いま 最大級の耳の装飾品が手元にあるのも何かのご縁でしょうね。
下も同じ耳の装飾品ですが長さも約半分ほどです。このサイズが通常のものと思われミッチーナで販売されていたものは
ほとんどこのサイズでした。
会社で見ていただくことは可能です。 ご希望の方はご連絡ください。
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先週金曜日から日曜日まで仕事で上海に行ってきました。
ネットの方が遅れていましてすみません。
最終更新:2011/08/25 13:30