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2011/07/19 18:13
上海に行っている間にオークション結果が入ってきていました。
ロイター通信 の情報のみですが全文をお伝えいたします。
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宝石競売会、売り上げが低迷
【ヤンゴン14日】7月1日から13日まで首都ネピドーで開催された宝石・真珠競売会の売り上げは11億ユーロと、
予想を大きく下回った。ロイター通信が報じた。
競売は年3回開催されている。前回、3月の競売では20億ユーロを超える売り上げがった。
ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)の職員によると、競売にかけた宝石の量、質とも前回以上だった。
しかし高品質のヒスイに対する応募が低調だったという。
国営企業および民間企業750社ほどが、ヒスイの原石2万2,000個、ルビーなどほかの宝石の原石282個、
真珠355粒を売り出した。
競売に参加したバイヤーは9,000人で、うち5,000人が中国、台湾、タイなど外国からの参加者。
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少し補足しますと
ルビー、真珠など翡翠以外の売上高は全体の数%でありほとんどが翡翠売上げとみていいでしょう。
「競売にかけた宝石の量、質とも前回以上だった」にもかかわらず
「高品質のヒスイに対する応募が低調」だった理由はどんな理由だったのか?
気になるところですが・・・・・。
多くの高額品は最低落札価格が最初から高めに設定されていてそれらにはほとんど入札がなかったのか?
前回と同じ品質にもかかわらず低落札価格だったのか?
このブログでも何度かご報告させていただきましたが前回、前々回のオークションではとても通常の
商売では扱えないほどの高価格になっていましたから今回はある程度調整されたのか?
前回、高額品を購入した業者はまだ原石が加工されず販売できなくて資金のゆとりがなくなっていたのか?
さまざまなことが考えられますが 現状では全くわかりません。
今回はミャンマー人の購入割合が増えたとは聞いてはいますが・・・・・。
今回は結果報告のみにて失礼します。
最終更新:2011/07/19 18:13