つい先日　初級中国語検定試験の受験票が届きました。



日時、場所を確認して受験番号を見るとなんと　なんと　この番号、






うーむ、む、む、む・・・・・。


さあ、どうしよう！



中国では好まれる数字、忌み嫌われる数字については中国理解の初歩的なことですから

初級参考書では必ずと言ってよいほど掲載されています。

（ネットでも容易に検索できます）


それはそうとして　この番号は　一体全体、　どう受け止めたらいいのか？

この数字でなかったら大歓迎なのですが・・・・・・。

中国人は数字にこだわる方が非常に多いというのは良く聞くところです。

実際、　電話、自動車の人気の番号は高額だと聞きますしホテルの電話番号で８の入っていないのは

ほとんどないとも聞きます。

九も永久の「久」にも通じ大変好まれるそうです。


国家的なイベント、北京オリンピックの開会式は2008年8月8日午後8時で打ち上げられた花火は8万発

だったことから言っても８という数字は大変好まれていることはよくわかります。

で私はというといままでそれほど数字にこだわるということはなかったのですが今回ばかりはこの４の羅列には

考えさせられました。　はい、

（意識しないようでも心の奥底では怪しくうごめいているんですね）

それでミャンマーでの翡翠オークションで最も好まれている数字はどれだろうか？

と落札結果の数字と改めてにらめっこしました。


結果は　やはり　９が圧倒的に多い。

８も多いですがそれでも９の３分の一ほど。

それもゾロ目が多い。

９がなぜ多いかはオークションという数字の大きさで決まる場ですから

仮に最後の一ケタの数字でも８より９が良い。

（一桁の数字で不落札という事態は避けたいでしょうから）

３月のオークションでは１０００万ユーロ以上で落札されたのが１７ロット

内最後の一桁がゼロだったのが７ロット、次が９で６ロット、８が２ロット。

あと３と６が各１ロットでした。

１０億円以上の数字ですが最後の数字までもこだわるのはやはり縁起を担ぐからなんでしょうね。

ちなみに４という数字は落札価格全体を見ても非常に少ないですね。



で　また元に戻って

　　　　　受験するかって？

　　　大変貴重な番号なんですが　　　やはりね。　



　　　止めときます。



（こちらが気にも留めていないことでも、相手を傷つけることがあるのでは？

　日常の行動をあらためて見直す良い機会を与えていただきました。

　ありがとうございました）