ブログを読まれている皆さんはろうかん翡翠やラベンダー翡翠などとても手の届かない価格に跳ね上がっていることは
お分かりと思います。
それではもっと手の届くところで比較的目にすることの多い黒翡翠について見てみましょう。
（ここでいう黒翡翠とはオンファス輝石です）







（写真上）この黒翡翠はトップクラスに入る品質のものです。
ガラス質で透明度が高い翡翠です。
色は濃緑で鮮やかです。





（写真上）これはテカテカに光るほど磨いてありませんが最初のものより品質が劣るのは容易にお分かりでしょう。







（写真上）これは先にご紹介した二つの黒翡翠の中間位の品質です。







（写真上）かすかに色のある透明度の高い翡翠です。
最上級の氷翡翠には遠く及びませんがまあ良いものです。
ですが　たった0.7Ｋｇの原石がこの価格で出品されさらに高い価格で落札されました。

上記でお分かりのように無色透明度の高い翡翠の方が黒翡翠より高く取引されます。

ここで落札価格を書くことは諸々の事情により出来ませんが最高クラスの黒翡翠ですと1000万円/Kg以上、
無色ガラス質のものは5000万円/Kg以上になります。

これは業者の仕入れ価格です。
出品ロット数も翡翠だけで過去最高の16926ロットあり、価格比較できる似たような翡翠も多く出品されており
落札価格も異常な高値とは言えないようです。
事実１日、２日目の落札価格は昨年１１月に比べて控えめでした。
２日目が終わった時点では昨年より出品ロット数も多く落札価格も低調に終わるだろうと予想する人が
多かったようです。
（最初は質の悪いものが多かったにせよ落札価格、落札率も悪かった）
しかし、日が経つにつれ低価格では落札できなくなり、高額で入札する人が増えた。
というような流れだったように推測します。
（あくまで推測です）



しかし、

しかしですよ、

これだけ高くなるとはだれが予想できたでしょうか？

まだまだ上がっていくのか？

それとも　暴落が待っているのか？

先のことは全くわかりませんが　今のところ異常な値上がりが進行中と言えるでしょう。