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2011/03/28 18:28
上 新しくオープンしたオークション会場
昨年11月には屋根が鉄骨のみでしたが今回はきれいに完成していました。
下 会場内風景
多くの中国人に交じってミャンマー人も多く参加しています。
ミャンマー人の場合、全て一万ユーロを用意しなければならないかというとそうではなくて知人の会社の社員という形にして
入場しています。
買うのは個人で買うというよりグループで買うという形が結構多いです。
その方がより多くのLotに応札できるので買える確率が高くなります。
もちろん1人当りの負担額も少なくなります。
中国人バイヤーもプロばかりではなくなったようです。
知人の翡翠仲介人は中国人からお金を払うからお願いとアドバイスを依頼されていました。
きっとお金持ちに依頼されて代理で買いに来たのかもしれませんね。
参加者の年齢は働き盛りの20~40歳代が多いです。当たり前のことですが。
翡翠を見るのには目の悪いお年よりよりも実際に彫刻している現役パリパリの方が
いいのですね。
原石からバングルが取れるかどうか見分けるにはほんの小さなクラックなどの有無を見分け
られなければなりません。
原石の状態で見分けることは大変難しいです。
表面だけでなく内部の欠陥も見分けたいですから高額な翡翠となりますと目の色が違ってきます。
翡翠良いものからほとんど価値がないものまで多様です。
ですから重量1トン以上の翡翠Lotが最低の2000ユーロで出品されることも珍しくありません。
昨年11月のオークションでの話です。
その最低価格のLotをマンダレーのミャンマー人A君が最低価格の約25万円で買いました。
A君は沢山あるその原石の一つを100万円でB君に売りました。
B君はその原石の一部を切ってみたところ少し緑の部分が見えました。
B君は喜んで知人のCさんに180万円で売りました。
Cさんはさらに切ってみたところごく一部分ですが質の良い緑の部分が現れました。
Cさんは今回のオークションにその原石を18万ユーロ(約2070万円)で出品しました。
ミャンマーの新聞にも載りました。
結果はまた・・・・・・・・・。
最終更新:2011/03/28 18:32
コメント 1件
2011/05/09 13:00:10
xiaojia0703@gmail.com
jajaさん
結果はまた・・・・・・・・・ :D楽しい~~