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2010/12/05 16:16
重さ数百キロもある3色入り原石。
原石の形状もよく、ところどころに濃紫の部分もありルースも取れそう。
こういう原石を好む人は多く通常評価額以上に高く取引されます。
こういう原石、日本のどこかにあって、いつでも誰でも見ることができたら幸せな気分になる方はきっと多いでしょうね。
翡翠原石などの展示会場の見取り図です。
左端中央が入り口、入ってすぐに噴水のある池があってその奥にまだ未完成の「JADE HALL」、右端中央の見取り図の外が
宝石博物館です。
緑の部分は道路で誰でも自由に乗り降りできる小型バスが巡回しています。
昼は暑く原石の品定めも困難ですので早朝から10時ごろ及び午後3時から5時ごろが最もにぎわいます。
四角く区切ったところが原石の展示場です。
まだ未完成の「JADE HALL]
完成したら大きなドーム状の屋根に覆われる訳ですが現状は鉄骨のみ。
地上もところどころ鉄筋がむき出しになっており、足元注意 です。
写真左右には部屋があり、テーブルに置くことができる大きさの主に高額品が展示されています。
午後3時ごろの会場内風景。
加工業者は1個1個念入りにチェックして応札します。
したがって人気のロットは大変混雑します。
JADE HALLから見た宝石博物館
2階が展示フロアになっておりますが会期中は休日。1階はオークション投票所及びせりの舞台です。
ヤンゴンの旧会場よりはかなり広いですがそれでもまだ狭く感じます。
会場内風景
ここの会場内奥に投票箱がずらりと並んでおりロットNoごとに決められた箱に入れます。
オークション方式は「SALE of TENDER」と「SALE BY COMPETITIVE BIDDING」方式で行われますが
そのやり方はあまり意味がないと思いますので省略します。
しかし クリスティーズなどのオークション方式に比べて時間がかかります。
会場奥にはジュエリーアクセサリーを販売するお店が約50店舗出店していました。
結構知った人もいて情報交換する格好の場所です。
余談ですがもうすぐ始まる池袋ショー
お店の人とお話しするのは大変プラスになりますよ。
日ごろネットのみしか情報源がない方は特に肝要です。
良い物の購入を考えている方はお店の方とお話しするのは大変重要なことです。
長くなりました 今日はここまで。
次回お楽しみに、
最終更新:2010/12/05 16:16