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2010/09/28 18:14
カチン州タナイの町の郊外をえーやーわディー川の支流が流れています。
写真でお分かりのように水量豊富でゆったりとした流れです。
琥珀採掘地にはこの川を手漕ぎの木船でわたりさらに原始林の中を象に乗って1日がかりで行きます。
象の道にはこのような大木が茂っており空を覆っています。
とても自動車や掘削機は採掘地まで行くことはできません。
雨期には一面ぬかるみとなり歩行困難となります。
採掘始めたばかりの情景
最初はこのように手と足で底をかき回して拾います。
深くなると直径1メートル位の穴を掘り下げていきます。琥珀を含んだ土砂はザルに入れ上にいる人がひっぱりあげます。
今度行くときには滑車を持っていってあげたい!
穴を掘って採掘している写真もあるのですが今回は見せられなくて残念。
いつか載せますね。
約10メートルほど掘ったら終了。
雨期が近くなったら大変危険な状態になります。
一生懸命掘ってこの程度、 さすがに商売にならないようで小学生くらいの子供も結構働いています。
琥珀のお話はまだ続きますが 次回はヒスイの新製品情報を明日にもお伝えします。
お楽しみに!
最終更新:2011/04/05 14:20