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2010/05/25 22:57
多くの人に愛される翡翠。
翡翠そのものは変わらないがデザインを新鮮なものにしたり、ちょっとしたアクセントをつけたり、ほんのちょっと
何か付け加えたり、翡翠以外の素材を変えたりすることにより非常に魅力的なものに変身いたします。
私も3年ほど前からある商品に着目しいくつも試作しました。
ところがこちらが思っているような商品はなかなか出来上がらずに途中で頓挫してしまいました。
ああ、駄目か・・・・・・
数カ月してまたチャレンジする。
今度はうまくできた!
と
喜んだのに今度は他の問題が出てきて商品化は難しい。
技術的に難しい。
使えない試作品が机の下の方にしまいこまれて見るのも嫌になる。
なぜ、こんなに単純なことなのに・・・・・・。
特別な技術を要することでもないように見えるのに・・・・・。
だが 出来ない・・・・・。
昨年秋、知り合いのクリエイティブな考え方を持つ山梨県の宝飾関係の B 社長が
紹介してくれた関西の技術優秀な中堅会社。
なんでもそこの会社は他の会社がギブアップした仕事を引き受けて工夫して成功させる
ことで業界内で有名な会社です。
「今度は大丈夫、きっと成功する」と期待して紹介してくれた次の日に訪ねて
社長と専務に熱く語ってお願いしました。
だが、3週間後届いた試作品は私には満足できないものでした。
「何ていうことだ、こんなに単純なものなのに!」
「アア あ」
期待していただけにショックは大きく 再び 振り出しに戻ることに。
“ もう無理だ、試作するのもやめよう”
とあきらめかけた時、ひょんなことから救世主が現れたのです。
以下次号で
最終更新:2010/05/25 22:57
コメント 1件
2010/06/07 07:50:01
うう~む。興味深い。
瞳さん
とても興味深いお話です。続きが気になります。