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2010/04/09 11:35
ミッチーナと聞いてもなじみのない方が多いと思いますがここはヤンゴンのほぼ真北にある
世界最大のひすい鉱山のあるカチン州の州都です。
今回は前回(13年前)と比べて変貌した町のことをお伝えいたします。
ダウンタウンのホテル8階から見たミッチーナの町 遠くに見えるのはエーヤーワディー川
マンダレーから飛行機で約50分、午後2時到着、曇りで時々小雨がぱらつく。
まだ乾期だというのに5日間の滞在中青空を見ることは一度もなし。肌寒く長袖が必需品。
ミッチーナ駅 マンダレーまでは20時間以上かかる。様々な理由で遅れること多し。
建物は市内中心部でもまだまだ古いものが多い。
まず驚いたのが市内の道路の良いこと、主だった道路はきれいに舗装されていて日本と比べても
そん色ありません。
ヤンゴンやマンダレーで良く見る穴のあいた舗装部分を補修した醜い道路と違うのです。
次に驚いたのがテレビ、見ることのできるチャンネル数も10以上、20以上と多いこと、
その大部分が中国語でミャンマー語放送は国営の1チャンネルのみでした。
次は 停電の少ないこと、1日のうち停電があっても2,30分でこれはヤンゴンやマンダレーの数時間単位での停電に
比べて非常に少ないのです。
次は携帯電話、中国国内と同様に自由に交信できる電話は中国人にとってはほんとに便利です。
もうお気付きのことと思いますがここはれっきとしたミャンマー国内ですが“中国化”が進んだ地域なのです。
ヤンゴンやマンダレーよりもよほど住みやすいところなのです。
なぜ、ここ数年でこんなに変貌したのか?
それは次回以降 お伝えしていきます。
昔と変わらぬ市場風景。
最終更新:2010/04/09 11:37