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2010/03/18 17:51
3月23日から10日余り、ミャンマーに行ってきます。
実は現在ヤンゴンにて、恒例のオークション開催中なのですが飛行機の予約ができなくて残念ながら参加できなかったのです。
バンコックまで行くのが大変なんです。
例年以上に旅行社が増えているんでしょうかねえ。
で、最近得た情報ですがベトナム航空を利用してベトナム周りバンコック行きを利用しバンコック⇔ヤンゴンは他の航空会社を利用してヤンゴンに行くことが可能とのことです。
「今までの行き方しかない」と思い込んでいましたが この『思い込み』は一面新しい情報は不必要というふうに脳が処理して
いたということであり恐ろしさも感じます。
さて、ミャンマー情報です。
本日届いた「ミャンマーニュースレター」(編集・発行 特定非営利活動法人ミャンマー総合研究所)からです。
「昨年10月、マックス・ミャンマー・グループとミャンマー宝石公社が経営するカチン州の鉱山で発見された115トンの
ひすい原石がヤンゴンに移送される。
バスほどの大きさのひすいで海上輸送になる見通しだ。硬質のひすい原石ではおそらく世界最大。
原石全体の質が高いためカットは不要。
ミャンマーでは2001年に2000トンのひすい原石が発見されたが、質がやや劣る軟質のひすいだった」
以上がニュースレターの記事ですが ちょっと首をかしげる内容がありますね。
海から程遠いカチン州から海上輸送もないですから多分川を利用しての輸送なんでしょうね。
また「軟質のひすい」というのも誤解を与えそうですね。(「軟玉」ネフライト)を連想しそうですし。
2000トンの翡翠も硬玉翡翠のはずですから要するに宝石質の翡翠ではないということなのかな?
と推測いたします。
ヤンゴンについてからもどうするのでしょう?
展示? 販売?
ですが 上質の巨大翡翠原石が発見されてヤンゴンに運ばれることは間違いなさそうですから
今回ミャンマーに行きましてもう少し詳しく聞いてきます。
香雪斎のことは20日からの連休中にUP予定です。
それではまた、
最終更新:2010/03/18 17:51