1.全体のフィット感をチェック
普通に立った状態で足を入れ、全体のフィット感をチェック。 足に圧迫感があったり、どこかが当たったりしないかチェックする。
2.人差し指を入れてチェック
靴紐を締めないで足を前一杯に移動させ、踵に人差指が軽く入るかを確認。入らない場合はサイズまたはウイズをあげる。
3.先芯の位置をチェック
靴紐を締め、親指のくびれた部分に先芯の後端部が来ることを確認。およそ合致していればOK。
4.足幅が合っているかチェック
足の一番広い部分と、靴の一番広い部分が合っているかを確認。この部分が合わないと、足に圧迫感があったり、靴の中で足が前後に動きやすくなる。
5.歩いてみてチェック
歩いてみて図の斜陽部分に強い圧迫感が ないことを確認する。
◎安全靴(JIS T8101に該当)ご使用に際しての注意事項
1.この安全靴は、先芯で覆われた爪先を保護するので、JIS T8101(安全靴)の該当に規定する性能を有していますが、それを超える衝撃・圧迫に耐えられるものではありません。
2.滑りにくい靴底ですが、油や水の多い場所では気をつけてご使用ください。
3.一度衝撃や圧迫を受けた安全靴及び甲プロテクタは、外観のいかんにかかわらず使用しないでください。
4.脱着式プロテクタは、安全靴の先芯の後端にプロテクタ本体が必ず3mm以上重なるよう取り付けて下さい。
5.安全性が低下しますので、先芯に穴を開ける等の加工はやめて下さい。
6.耐踏抜き性が表示されている安全靴は、112.2kg以上の踏抜き強度に耐えられるものではありませんので、ご注意ください。
7.爪先部に硬質の先芯が入っていますので、足入れには充分注意して下さい。
8.跳び降りると事故の原因となることがあります。
9.靴底の材質によっては床の外観を損なうことがあります。
10.甲被が破れて先芯が露出したり、靴底がなくなったような場合には、使用しないで下さい。
11.安全靴ですので、スポーツやレジャーその他の目的には適していません。
12.かぶれやかゆみ等、足に異常が生じた場合は使用をやめて下さい。
13.靴のサイズは目安にすぎませんので、実際に履いてみて足に合う靴をお求め下さい。
14.牛革を使用した靴は、汗をかいたり、濡れたときは多少色落ちすることがあります。
15.靴が脱げないように靴ひもや面ファスナーはしっかり締めて下さい。また、かかとをつぶしてお履きにならないでください。
◎発泡ポリウレタン表底安全靴ご使用に際しての注意事項
1.金属切削くず等の鋭利なものを踏むと切り傷ができ、底割れの原因となります。
2.通常温度以上の熱湯、または熱体に直接触れるような作業現場
(炉前作業、鋳造作業、熱処理作業、溶接作業など)では使用しないで下さい。
3.酸・アルカリ等の薬品やシンナー等の溶剤、水を多量に使用する作業現場では、
はがれや破損、加水分解を生ずることがありますのでご注意ください。
4.靴に溶剤などの薬品が付着した場合は、速やかに拭き取って下さい。
5.湿気により経年変化を起こすことがありますので、風通しの良い場所に保管して下さい。
靴底のはがれ
ひび割れ
クズが落ちる
安全はもちろん、健康のことも考えて、足に合った安全靴の選び方をチェックしましょう。