お手入れの一般的な知識 |
着る前のお手入れは? |
着用前日には「シワのばし」のため、きものをハンガーに掛けて吊して置きましょう。 1、スチーム(蒸気)は使わない。(「ポイント1:絹の生地は湿気に弱い」参照) などに気を付けましょう。 |
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着た後の注意点は? |
すぐにたたんでしまわずに、きものハンガーなどに掛けて少しのあいだ風を通しましょう。 また"しみ"やファンデーションによる衿の汚れなどがないか全体をチェックします。"しみ"が あってもなかったフリをしてそのまましまってしまう人がいますが(笑)、最初に述べたとおり "しみぬき"などは早く対処してしまった方が安く、キレイになります。時間が経つと落ちなく なってしまう汚れもありますので気を付けて下さい。それから表面的には見えなくても「汗」 は放置しておくと後に生地を変色させてしまうことがあります。汗をかいた覚えがある場合は その点にも注意して下さい。(特に長襦袢の腋部分と帯の下部分など) |
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保管方法を教えて |
直射日光と湿気を避けることが必要です。(「ポイント1:絹の生地は湿気に弱い」下段 防虫剤に関してですが、絹のきものはウールのもの程防虫剤を必要としません。きものの上に 直接置くことは避け、タンスのひきだしの隅に置くようにして下さい。 また、におい袋を直接きものの上に置くことも避けて下さい。(変色することがあります) |
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ポイント1:絹の生地は湿気に弱い |
1、カビが生えやすい。 これらのことからも、例えば"しみ"を付けてしまったとき濡れたおしぼりなどでこすったりする |