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「おっほん、わしはインターネットショッピングにおけるメガネの正しい選び方について研究をしている博士じゃ。」

「は・・博士、助けてください!」

「どうしたのじゃ助手よ。泣き出しそうな顔をしてからに。」

「最近、視力が落ちてしまったんです。
このままではビーカーと試験管の区別もつかなくなりそうです。」

「そんな時こそメガネを作るのじゃよ。研究を活かす時じゃ!」

「それが、研究所ではプレステ2しかやっていませんでしたのでメガネの作り方なんて、全然わかりません。」

「ぬう・・・どうりで研究所に新作ソフトが増えていくわけじゃ。
仕方ない、今こそわしの研究成果を伝授しよう!」



メガネを使った事がない人や、自分の度数が分からない場合は、まず眼科で正確なデータを把握しましょう。
検眼後には必ず、測定結果を記載した紙を出してもらえるはず。
これが自分のデータが書かれた「眼鏡処方箋」です。
この数値に沿ってメガネを作れば、あなたに合った品が出来るわけですね。
より正確な数値を出す為には、眼科で行う装用テストを自分で納得いく視界が出るまで、じっくりと試す事をお勧めします。


「でも博士、最近は眼科併設のメガネ屋さんが多いですよね。
検眼したら、そのメガネ屋さんで買うのでしょうか?」

「いや、処方箋は検眼を受けた人に発生する権利なのじゃ。時間とお金を消費して検眼を受けておるわけじゃから、隣のお店で買わなければ出さない、というのは通らんのお。データをきちんと受け取り、好きなお店で買えば良い。」

「でも万一、隣で買ってくれないと困る、なんて言われたら・・・」

「そりゃお前、隣の店で買うつもりが無いんじゃったらメガネは今度作りますとか、家に帰ってゆっくり考えます、とか相手を納得させつつ、処方箋はきちんと貰って帰るのじゃ。」

「なるほど、勉強になります。」

「大人の知恵という奴じゃ。」

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