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食事に関するワンポイントアドバイス

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■普段の食事に関するワンポイント



フードやオヤツは密封して冷蔵庫へ。古くなったり酸化してしまった食べ物を嫌う習性があります。鮮度をできるだけ保たせて与えてください。



フードを与えるお皿の形や、置く場所を変えると、食べなくなることがあります。急に食べなくなったときは、普段と何か変化させていないか考えてみることもひとつの方法です。また、お皿の形や深さ、お皿を設置する高さを変える事で食欲を回復させる事ができる場合があります。



猫は捕食動物のため、食欲には一定の周期があるといわれ、その周期は短い場合で2-3日、長い場合で1週間-10日程度といわれています。そのため、2-3日程度の食欲不振は、大きな心配をする必要がないといわれています。



熱すぎる食べ物や冷たすぎる食べ物もあまり好みません。体温程度に温めてあげると嗜好が増します。



猫は本来、一日を通して10-20回に分けて、少しずつ食べていたと考えられています。一度に多くの量を与えるよりも、お皿に常に食べられるように少量ずつ出して好きなときに食べさせる方が良いといわれています。また、給餌回数が少ない場合、食後のpH値の変動が大きくなるため、尿石症の予防の観点からも、給餌回数を多くすることが望ましいと考えられています。



フードの切り替え時などは2週間かそれ以上の期間をかけて少しずつ切り替えてください。なお、猫は好まないフードを無理に食べさせることは難しいといわれています。空腹になれば食べるだろうと、好まないフードを与え続けると場合により健康に悪い影響及ぼす可能性があるのでご注意ください。



食事をするエリアと排泄をするエリアを分けてください。トイレの近くにお皿を置くと食べなくなることがあります。



去勢した場合に必要とされる栄養は、通常時と比較し20-30%程度減少するといわれています。また、避妊した場合やシニアの場合には10-20%程度減らして与えることが望ましいです。





■仔猫へミルクを与える際のポイント




新生児期の体重は、授乳量が十分の場合、一日平均10-15g増えるといわれています。体重の増加が7g以下の場合は授乳量が少ない可能性があります。ご注意ください。



ほとんどの場合、6週-9週程度で離乳を終えます。仔猫の成長や免疫機能の充実に時間をかけることができるため、離乳はなるべくゆっくりする事が望ましいといわれています。



離乳前の仔猫がいる母猫は、食糞することがあります。これは、栄養不足などによるものではなく、環境を衛生的に保つためや、排泄物の臭いで外敵を寄せ付けないようにするための本能的な行動といわれています。通常、離乳後には修まるため、心配する必要はありません。





■その他、普段気をつけたいポイント





水をあげるのを忘れがちです。濡れる事を好まない習性がありますが、飲み水は生きていくために欠かせません。特にドライフードを与えている場合、水分量が不足する場合があります。必ず新鮮な水を常に飲めるようにしてください。また、水を飲みたがらない場合は、毎日決まった時間にミルクを与えるなど、水分を取る何らかの方法を考えてください。



猫が草などを食べて、吐き戻すことがありますが、こうした行動は、毛玉や未消化物を吐き出すためや退屈しのぎと考えられております。まれに栄養不足の場合があるといわれますが、総合栄養食のフードを与えている場合には、まず、可能性は低いと考えられます。



タマネギや、ネギ、ニラなどは貧血を起こすことがあります。牛乳もお腹を壊す事がありますので注意してください。