「2010年度グッドデザイン賞」を受賞 「機能的にも保存性にも考慮されている」として伊丹米シリーズに高い評価
	伊丹産業株式会社は、この度、財団法人日本デザイン振興会が主催する「2010年度グッドデザイン賞」（Gマーク）を伊丹米シリーズで受賞いたしました。 伊丹米シリーズは「より多くの人にお米を食べてもらいたい」との願いから、米袋を刷新。食の安心・安全だけでなく、使いやすにもこだわったワンランク上の米ブランドを目指しました。 クリエイティブディレクター・アートディレクターに佐藤可士和氏を迎え、今後の伊丹米のあり方について話し合い、ビジョンを共有。その上で、量販店、生協、百貨店といった流通担当者や消費者、社員にもアンケート調査を実施し、９６４件集まったアンケートの結果から、多くの人が望む要素を抽出して、デザインに取り入れました。 袋の素材には、資源を有効的に使うために稲ワラを混ぜて再利用し風合いを出しました。また余計なレジ袋を使わなくても済むように持ち手を付け、レジ袋削減への貢献を目指しています。さらに、米櫃を使わなくても保存ができるよう、開け閉めが容易なチャックを付けるなど、現代日本の生活にフィットする設計となっています。日本の伝統的なカラーである赤と白を基調とし、デザイン性、機能性に優れ、環境にも配慮された新たな米袋の提案となっています。 当社では今回の受賞を契機に、さらにこれらの優れたデザイン特徴をアピールすることを通じて伊丹米シリーズのより一層の販売増を目指してまいります。 本年度のグッドデザイン賞表彰式は、11月10日に東京ミッドタウン・ホール（東京都・港区）で開催されました。

伊丹米シリーズ（全12種類）商品詳細

	北海道産きらら397	秋田県産あきたこまち	山形県産はえぬき	宮城県産ひとめぼれ
	新潟県産コシヒカリ	新潟県魚沼産コシヒカリ	千葉県産コシヒカリ	石川県産コシヒカリ
	兵庫県産コシヒカリ	滋賀県産キヌヒカリ	島根県産きぬむすめ	伊丹米 複数原料米

	グッドデザイン賞とは 「グッドデザイン賞（Gマーク）」は、1957年に通商産業省によって設計された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1988年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。 これまで50年以上にわたって新しい時代の文化と生活を創造することを目的に「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」を導く運動として展開され、のべ受賞件数は35,000件以上にのぼり、今日では国内外多くの企業が参加しています。 またグッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインを示す象徴として広く一般に親しまれています。