素焼きした
素地には、吸水性があります。
この吸水性を利用し、ロゴマークなどを貼付します。
モデラートの場合は和紙に印刷したロゴを水のついた筆で押さえます。
素地が水を吸い込むのと同時に印刷されたロゴが
素地に吸着され、転写されます。
やきものの裏に貼付する印は"裏印"などと呼ばれることが多いです。
貼付後、裏印の絵具が乾燥するのを待ってから施釉します。
やきものの
高台部分は、
焼成時に張り付いてしまうのを防ぐため。
釉薬を剥がします。
施釉後は釉薬を均一に焼き上げるため、しっかりと乾燥させます。